【ここがポイント】
金利は金融機関によりいろいろ。なおざりにせずによく検討すべし
自動車は高価なものだから、分割払いを利用する人が多い。ここで重要なのがその金利だ。車両価格を安くして貰っても、金利が高ければ元も子もない。
分割払いにするためには、販売店のクレジットを利用する方法と、銀行などのマイカーローンを利用する方法がある。販売店のクレジットは金利が高いイメージを持っている人もいるが、最近では銀行のマイカーローンとの差がなくなってきている。低金利のクレジットを売り物にしている販売店もあるし、新車では車種によって特別金利が適用されるキャンペーンなどもあるから、そういった場合は利用しない手はない。
ただし、販売店のクレジットだと、購入する自動車の所有者が販売店やクレジット会社の名義になることは、覚えておく必要がある。だからといってほとんどの場合は何の問題もないが、例えばその自動車を個人売買で売ることになったときなどは、手続きが少し面倒だ。また、最悪のケースとして、所有者である販売店が倒産してしまい、名義変更が出来なくなるというトラブルも、まれにある。
一方、銀行のマイカーローンも、最近では低金利の競争状態になっている。何も考えずにいつも利用している銀行に申し込むのは得策ではない。できるだけ多くの金融機関の金利を比較するべきで、そのとき、信用金庫やJAなど、銀行以外の金融機関も忘れてはいけない。また、その金融機関で公共料金の引き落としなどをすると金利が優遇されることもよくあるので、マイカーローンのためにメーンバンクを乗り換えてもいい、くらいの気持ちがあれば、かなり低金利のローンを利用できるはずだ。
金融機関によって1~2%くらいの金利の差はざらにある。300万円の自動車を5年払いで購入する場合、金利が1%違うと、総支払額の差は実に8万円にもなってしまう。手間を惜しまずに低金利の金融機関を探すべきだ。
【これが結論】
販売店のクレジットや自分のメーンバンクだけでなく、あらゆる金融機関の金利を比較して低金利ローンを探すべし
| 金利 | 毎月の返済額 | 総支払額 |
|---|---|---|
| 2% | 52,583円 | 3,154,980円 |
| 3% | 53,906円 | 3,234,360円 |
| 4% | 55,249円 | 3,314,940円 |
| 5% | 56,613円 | 3,396,780円 |
| 6% | 57,998円 | 3,479,880円 |
| 7% | 59,403円 | 3,564,180円 |
| 8% | 60,829円 | 3,649,740円 |
<次回へ続く>


