毎月のガソリン代を安く
毎日のカーライフにも自動車にかかる費用を抑え、節約する余地はたくさんある。日常的な自動車の費用といえば、なんといってもガソリン。それに有料道路の料金が挙げられるだろう。
ガソリン価格は、ここ数年で大幅に値上がりした。今や、どうやってガソリン代を抑えるかは多くの人にとって最大の関心事だ。これには大きく分けてふたつの方法がある。ひとつは、なんとかしてガソリン安く買う方法。もう一つは、ガソリンを使う量を減らす、つまり燃費をよくする方法だ。
ガソリンの価格を安くするには、安いガソリンスタンドを選ぶとか、ガソリン価格が安くなるクレジットカードを使うといった方法がある。一方、燃費をよくするには、走り方を変えることから余分な荷物を下ろすといったことまで、様々な方法がある。
どの方法にしても、単独で大きな効果があるわけではなく、小さな効果を積み重ねることが必要だ。そのためにあまり手間をかけすぎるのも考え物だが、ちょっと気を付けていればできることは、どんどんやっておくべきだろう。
今や複雑怪奇な有料道路料金
以前は高速道路といえば遠距離だけに利用するものだった。しかし、都市高速が整備され、高速道路網が発達した現代では、日常的に利用することが当たり前になっている。そのため、クルマの維持費に占める有料道路料金の割合は決して小さくない。
以前は有料道路料金の節約といっても、ハイウェイカードを使うくらいしか方法がなかったが、ETCの登場により状況は一変した。全てコンピュータ制御のETCでは、従来なら煩雑すぎて不可能だった割引が可能となり、各種の割引制度が乱立したからだ。
ユーザーにとって割引制度が多いのは嬉しいことだが、あまりにも複雑すぎて、有効に割引を利用するのが非常に難しくなっている。割引を利用したつもりが通常料金だった、ということもよくあるのだ。
まず基本として大切なのは、有料道路にはNEXCO(以前のJH、日本道路公団)の管轄する道路と、それ以外の道路があることを知っておこう。NEXCO管轄の道路では、ETCマイレージサービス、通勤、深夜、早朝夜間などの各種割引がある。これだけでも十分に分かりにくいのだが、もっと複雑怪奇なのがNEXCO管轄以外の道路だ。これらの道路は管轄する組織がそれぞれバラバラなため、割引もさまざま。NEXCOと同じような割引をしている場合もあれば、独自の割引をしている場合もある。とくに分かりにくいのがマイレージサービスで、名古屋高速、阪神高速、本州四国連絡高速道路では、それぞれマイレージサービスをしているが、NEXCOのマイレージサービスとはポイントシステムも割引率もまったく別。ポイント合算もできない。
はっきりいって、主な有料道路の割引制度だけでも、内容を理解し、暗記しておくのはほぼ不可能に近い。対策としては、自分がよく利用する有料道路の割引だけでも覚えておくことと、利用明細を確認すること。利用明細はインターネットで確認できる。割引と思っていたのが通常料金だったり、その逆もよくあるので、チェックして失敗を無くすようにしたい。
<次回へ続く>


