【ここがポイント】
根拠のない諸費用を押しつけられていないかチェック
自動車の購入時に支払う諸費用には、節約できるものがいくつかある。むやみに「安くして」というよりも、出された見積書を見て不要な諸費用は削って貰う交渉をしたほうが合理的だ。
諸費用のうち、もっとも節約しやすいのが納車費用。納車費用とは購入した自動車を自宅まで届けるための料金なので、自分で販売店まで取りに行けば、支払う必要はない。現実には販売店によって、どうしても納車費用を削らない場合もあるようだ。例えば、「納車費用とは自動車を工場から販売店まで運ぶ費用」と説明して一律に購入者に負担させたり、最初に入れておくガソリン代や納車前に洗車する費用が含まれているので無料にはできないと説明する販売店もある。しかし、これらの説明はウソ、あるいは屁理屈とでもいうべきもので、自分で取りに行けば納車費用は不要。断られてもねばり強く交渉しよう。
つぎに節約するべきなのが、下取り車がある場合の査定費用。査定費用はその名の通り、下取り車の価値を査定するための料金だが、そもそもそんな料金をユーザーに請求するのは根拠のないことで、無条件に支払いを拒否するべきだ。例えば、買い取り専門店に自動車を売るときには査定料は無料が当たり前だ。
そのほか、必要な手続きを販売店に代行して貰うのではなく、自分でやることで諸費用を安くすることもできる。車庫証明がその代表だ。中古車を購入する場合には移転登録も自分でやれるのだが、これはほとんどの販売店で断られる。登録手続きをユーザー任せにするのはトラブルの元になるためだ。
【これが結論】
納車費用、査定費用は支払う必要なし
<次回へ続く>


