一流の科学者や研究者をゲストに迎え、最先端の科学技術を楽しく理解できる「こどもサイエンス・カフェ」。
第二回目のテーマは「未来のモビリティー」。スケジュールは3日に分けられ、今回は2日目(i-unitから考える未来のモビリティー)の開催となる。ゲストスピーカーはi-unitの総開発責任者である、アイシン精機(株)常務役員・加藤喜昭氏が担当した。
愛知県豊田市・トヨタ記念館の会場には、愛知県内の小学校4年生から中学校3年生まで、約30名が集合。会場には実物のi-unitが登場し、加藤氏からi-unitの開発コンセプトが分かりやすく披露された。
その後、参加者を乗せた実走行デモや、本邦初となるi-unitの内部構造も公開された。参加者からはi-uniに関する様々な質問が数多く飛び出し、i-unitを熱心に見入る姿が見受けられた。
「こどもサイエンスカフェ」の詳細はこちら
http://www.pref.aichi.jp/shin-san/kagaku/nurture/cafe/
【安原武志(DAYS inc)】
クルマに興味のある小中学生を前に、i-unitの特徴や開発コンセプトを語る加藤氏。環境問題や安全性のみならず、人間の肉体や心理をとことん研究して開発されたというエピソードが紹介された。
加藤氏の誘導で、はじめてi-unitを動かす中学1年生の女の子。i-unitは、はじめての人でも簡単に操縦できる人に優しいビークルであることを目標に開発されている。
これが世界初公開となるi-unitの内部構造。シート下には各種コンピュータユニットをはじめ、航空機に使われる高性能ジャイロセンサーが搭載される。また、高度な車々間通信を実現するため、周波数帯の異なる3つの無線モジュールが装備されている。ボディ下部中央のロッドを伸縮させて、車両の姿勢を変化させる仕組みだ。
