JARI ITS自動決済システムのモニター登録促進イベントを実施

カテゴリ:社会実験・各種検証 / 2005年09月09日

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日本自動車研究所(JARI)は、DSRCを利用した「ITS自動決済システム」のモニター登録促進イベントを9月7日と8日に開催した。7日に刈谷市の名鉄協商刈谷南口パーキングで、8日には名鉄協商JR岡崎駅前パーキングでおこなわれた。

ITS自動決済システムとは、DSRC(狭域無線通信)により、路側機と車載器が通信を行い、自動車利用時の各種料金をICクレジットカードで自動的に決済するシステム。現在、愛・地球博会場周辺の17カ所の駐車場でこのシステムの実証実験が行われている(実験の模様はこちらでレポートしている)。

機器の貸し出し、取り付け・取り外し費用は無料!

12月20日の実験終了まであと3ヶ月余りとなったが、実証実験のモニターは現在も募集中で、JARIでは今回名鉄協商の協力を得て、モニターを登録促進イベントを開催することとなった。駐車料金は個人の負担となるが、モニターにはDSRC車載器が無償で貸与され、取り付けと取り外しにかかる費用も無料となる。

現在行われているDSRC決済はETC技術の延長であり、セキュリティさえ確保できれば特に技術的な障壁はない。他のITS同様、あとはいかに普及させていくか、ということが重要課題になる。端末の価格を現在のETC端末程度に抑えることができれば、駐車場やガソリンスタンドの割引サービスやクーポンなどと組み合わせることで普及は早く進むのではないか。

JARIとしては今後も積極的にモニター登録の促進を図っていくそうで、緑川氏は「ぜひとも多くの方々にモニターになっていただき、DSRC決済の便利さを体感して欲しい」と語っていた。

関連サイト
ITS自動決済システム実証実験
http://www.jari.or.jp/ja/moni/index.html

日本自動車研究所(JARI)
http://www.jari.or.jp/

駐車場内の登録受付カウンター。JARIのDSRC担当の緑川哲史氏によれば「車載器の装着には名古屋市内2ヶ所の指定取付け場所に車両を持ち込む必要があり、特に三河地区のモニター希望者には不便をおかけしていました」という。今回の出張イベントの開催で、三河地区の希望者にも対応した形だ。前日の刈谷では10件余りの申し込みがあったといい、「今回のイベント終了後も出張取付け要望に個別に対応します」とのこと。三河地方にお住まいでクルマで名古屋都心部にアクセスすることの多い人はモニター登録を考えてみてはどうだろう。

実車の装着例(車両はホンダ ライフ)。上がリモコン、下が端末本体。駐車場以外にも、9月末には愛知県内の数カ所のガソリンスタンドでDSRCキャッシュレス決済の試行実験が始まるという。

端末の大きさは通常のETC端末を一回り大きくした程度だ。今回貸し出しするDSRC端末(松下電器製または三菱電器製)は駐車料金の決済のみが可能で、ETCには利用できない。なお貸し出された端末は12月20日の実験終了後、返却しなければならない

 
 
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