BMW、5/6シリーズにナイトビジョンを新設定

カテゴリ:ITS技術 / 2006年01月26日

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遠赤外線を利用

BMWは、3月よりヨーロッパで発売する5シリーズセダン/ツーリングおよび6シリーズクーペ/コンバーチブルに「BMWナイト・ビジョン」を搭載することを明らかにした。BMWナイト・ビジョンは昨年秋にフラッグシップの7シリーズに新搭載したものと同様のシステムで、最大300メートル前方まで検知できる温度感知カメラを組み込んだ遠赤外線を使用している。これにより、100km/h走行時に最大5秒前に危険を予測することが可能になったという。

BMWのナイト・ビジョンでは「影のような形で人だと認識できる程度」にとどめているという。「あまりに詳細すぎると逆にドライバーの気が散ってしまう」(プレスリリース)ためだ。

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上:ナイト・ビジョンのON/OFFスイッチ 下:バンパー下に設置された遠赤カメラ

パン/ズーム機能も搭載

遠赤外線を利用したカメラというと、ホンダ・レジェンドのインテリジェント・ナイトビジョンが思い浮かぶ。レジェンドには対象物を枠で囲む強調表示機能があるが、BMWナイト・ビジョンにはその機能は装備されていない。そのかわり、BMWナイト・ビジョンの独自の機能として、走行状態に応じて表示イメージを左右に振るパン機能、遠くの物体を拡大表示するデジタルズーム機能がある。広角時は36度、ズーム時は24度までパンが可能だ。

ナビ画面で表示

映像表示はナビ画面を利用している。クラウンマジェスタやレジェンドのヘッドアップディスプレイなどのように、視界上にナイトビジョンの表示部分を設置することも検討したというが、「現実と仮想イメージを混在させるとドライバーがイライラしてしまい、最良の解決策ではない」(プレスリリース)という人間工学的な理由から却下されたという。

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ナビ画面の横でナイト・ビジョンを表示することも可能

気になる日本使用への導入時期や価格だが、まだ未定とのこと。姉妹サイト「モーターデイズ」のレジェンド試乗記にもあるように、ナイトビジョンは「これなしでは夜道を走るのが怖くなる」ほど便利な機能だけに、早期の導入を望みたいところだ。

 
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