さまざまな通信手段を活用して、市街地活性化や歩行者の移動支援など、ユビキタスネット社会の構築に向けた取り組みをおこなう「ITSスマートモール検討会」。6月19日に開催された成果発表会(レポートはこちら)のあとを受けて、本年度のITSスマートモール検討会第1回会合が、6月21日静岡県静岡市で開催された。
静岡部会を新たに設立
鈴木薫・東海総合通信局長の挨拶のあと、検討会の構成メンバーが紹介された。次に、検討会の開催趣旨・開催要項が承認され、スケジュールおよび検討会の進行について事務局より説明がなされた。検討会の座長には、昨年に引き続いて森川高行・名古屋大学大学院教授が就任した。今年度は名古屋に加え静岡でもITSスマートモールの取り組みが始まることから、名古屋/静岡の2地区部会が新たに設けられ、名古屋部会長には愛知県立大学大学院の小栗宏次教授が、静岡部会長には静岡県立大学大学院の渡辺和雄教授が、検討会座長の森川教授よりそれぞれ指名された。
続いて森川教授より「通信を活用したITSの事例報告」と題して、ITSスマートモールやP-DRGS、交通エコポイントなど、これまでの取り組みについて報告がなされた。

森川教授によるプレゼンテーション
ITSスマートモールホームページ上でのフォーラムも計画
また、事務局からはITSスマートモールHPにて、スマートモールの施策について関係者や一般市民から広く意見を集めるフォーラム形式の場を設けることが明らかにされた。
最後に、静岡部会長に就任した渡辺和雄教授が「防災対策など静岡らしさを出していきたい。また、静岡だけではなく全国で活用していただけるようなものを目指して、意見や要望を広く集めながら社会実験を進めていければ」と抱負を語った。
(ITS DAYS 北島友和)
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