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ITSあいち県民フォーラム2006開催

カテゴリ:講演・セミナー / 2006年07月18日

 

2006年6月30日、名古屋市中区の愛知県自治センターにて、「ITSあいち県民フォーラム2006」が開催された。

講師を務めたのは、つぎの3人。

■「セカンドステージITS今後の動向」
国土交通省道路局道路交通管理課ITS推進室 企画専門官 森山誠二氏

■「DSRC応用システム普及促進に向けた三菱電機の取り組み—ETCからDSRCへの展開—」
三菱電機株式会社社会システム事業本部ITS推進本部ITS技術部 部長 若宮正洋氏

■「クレジットカードを活用したITSでの決済サービスへの取り組み」
三井住友カード株式会社 IT ソリューション部 部長 松谷徹氏

国土交通省の森山氏は、カーナビやVICS、ETCといったITSの諸技術が急速に浸透していることをデータで明らかにすると共に、地域において意欲的な取り組みがなされている事例をいくつか紹介した。また、政府におけるこれからのITSの取り組みとして、安全運転支援システムや次世代ETC(DSRC応用技術)などの実用化に向けて、プラットフォームの整備を進めていくことを明らかにした。

三菱電機の若宮氏は、数年来おこなわれてきたDSRC関連の社会実験について解説し、2007年度をメドに多機能ETC端末を利用することで駐車場やガソリンスタンドなどの決済が可能になる「マルチDSRCサービス」を実用化すると説明した。なお、具体的な事業化例については、同社や三菱商事などが出資して設立したITS事業企画のITSスマートモール報告会におけるプレゼンテーションをご参照いただきたい。これらのDSRC応用システムを軸に、物流管理から運転支援、情報提供など、さまざまなサービスを提案していきたいとしている。

三井住友カードの松谷氏は、DSRC端末によるICクレジットカードの利用事例を紹介。昨年のITS EXPOでは駐車場の無線決済やガソリンスタンドの決済など、ICクレジットカードを活用した実証実験がおこなわれたが、これらのアンケート結果によると、利用者・事業者ともに高い評価が得られたという。さらに、「路側機のコストダウンなど事業のメリットを増大させて、導入事例を重ねていくことで普及を図りたい」と今後の展望を述べた。

 

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