7月25日(金)、名古屋市中区・名古屋ガーデンパレスにて、愛知県ITS推進協議会の平成20年度総会が開催された。開催に先立ち、筑波大学教授/学長特別補佐・石田東生氏による講演会が開催された。
石田教授による講演テーマは「地球時代のITSへの期待と課題」。ITSが発展してきた経緯や現状を紹介し、日本の高いITS技術を世界に向けて展開していく必要性等が紹介された。また、地球環境問題を改善するために、ITS技術のいっそうの貢献が求められる点が強調された。
シンポジウム終了後は、愛知県ITS推進協議会の平成20年度総会が開催された。愛知県・神田真秋知事はじめ警察省、総務省、経済産業省、国交省の 4省庁支分局の各代表が列席する中、平成19年度事業報告と、平成20年度活動方針が満場一致で承認された。
愛知県では現在、西暦2010年に愛知県で開催が予定されている「COP10(コップテン/生物多様性条約第10回締約国会議)」や、環境に優しい交通行動を軸とする新しいライフスタイル「エコモビリティライフ」の啓蒙活動などに取り組んでいる。こうした次世代を見据えた環境活動を行うにあたり、ITSという技術・ツールの活用が、よりいっそう求められている。ITS先進地域と言われる愛知県ならではのアプローチに今後も期待していきたい。
【安原武志(DAYS Inc.)】
