愛知県ITS推進協議会第68回会員セミナー、栄ガスビルで開催

カテゴリ:講演・セミナー / 2015年03月24日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 
  • mixiチェック
 
 
 

 2015年3月23日午後二時より、表題のセミナーが開催された。

三村泰広主任研究員
三村泰広主任研究員

ゾーン30での速度超過対策の実証実験
ゾーン30での速度超過対策の実証実験

豊田工専名誉教授荻野弘氏
豊田工専名誉教授荻野弘氏

ポール型信号機
ポール型信号機

デンソーの難波秀彰氏
デンソーの難波秀彰氏

自動走行システムの研究開発
自動走行システムの研究開発

 今回はまず、公益財団法人豊田都市交通研究所の三村泰広主任研究員から「車速センサーと電光掲示板(DSDS)を用いたゾーン30での速度超過対策の実証実験について」と題して、30km/h規制された生活道路「ゾーン30」において車両速度と連動する電動掲示板(DSDS)を設置し、クルマの速度を落とさせる実証実験の報告が行われた。刈谷市と豊田市の二箇所で実験され、DSDSにより速度が減少すること、DSDSの表示パターンを「(ここは)ゾーン30」などと変化させることでより効果があることが報告された。

次に豊田工業高等専門学校名誉教授荻野弘氏から大府市のJR大府駅西側に設置された高齢者・障がい者横断支援装置(高さ1163mmのポール型信号機で、振動スピーカーや文字表示を備える)の実証実験の成果が報告された。設置を知らせる音に関してもう少し大きくすることに課題が残ったようだが、実験後の一般へのアンケートでは設置を「良いことだ」とする回答が80%あったという。

最後に「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の自動走行システムの研究開発における名古屋地区での実験について」として株式会社デンソーの技術開発センターDP-V2V室担当部長の難波秀彰氏が報告した。車々間通信において、一対一でなく複数台の間で通信する実証実験を2月初めに名古屋市内で行い、緊急自動車優先走行などが確認された。1基の路側機と99台の車両159機の無線機を使って行われたこの実験では、多くのデータが得られたという。今後は自動走行システムに必要なクルマの制御用通信データをさらに取得していくとのこと。SIPは10の課題があり、500億円規模の予算で、自動走行システムはその一つ。

DAYS Inc.

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 
  • mixiチェック
 
 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.motordays.com/days/adm_tools/mt/mt-tb.cgi/1977

 

現在の位置:ホーム > ITS DAYS > 愛知県ITS推進協議会第68回会員セミナー、栄ガスビルで開催