▼今年からここでコラムを書くことにした。クルマのことばかりでなく、様々なことをテーマにしてみたい。今までいろいろ書き残してきてはいるが、それはクルマやパソコン関係の依頼原稿が多く、それ以外のテーマは多くないからだ。今年になってなぜそう思ったか。それは何より「死」を意識し始めたことが大きい。911テロ以降、いつ死んでもおかしくない、いや地球自体がいつ壊滅してもおかしくないと強く思い始めたからだ。いつ死んでも良い覚悟はできているが、それなら生きてる間にできるだけ書いておきたい。まあ、地球が壊滅したらそれも無駄なことなのかもしれないが。
▼そういいつつ、いきなりクルマの話題で恐縮だが、実はまたも車上狙いにあった。今度は自宅マンション駐車場の妻のクルマだ。車種はヴィッツだが、運転席の鍵穴に何かを差し込み、ドアを開けた模様。車内には金目のものは入れてなかったが、カーナビを一式、きれいさっぱりと盗まれた。パナソニックのデルナビという一体式のもので、GPSアンテナから配線、取り付けステーまで見事になくなっていた。
▼この正月2日の夜、私の住む名古屋は何十年ぶりという大雪に見舞われたため、クルマはまったく動かしていなかった。このため仕事始めの7日になって気付くというお間抜けぶり。しかもご丁寧にロックまでされていたのである。この駐車場はマンション内にあり、夜は照明でかなり明るく、隣にはクルマが止まっていてドアも開けにくいため、まさか車上狙いに会うとは想像もしていなかった。たまたま隣のクルマが正月でいなかったため、作業? がしやすかったのだろう。それにしても大胆きわまりない。
▼カーナビを持っていってもたいした金額にはなるまい。車内に現金がなかったための腹いせ的な感があるが、困ったものだ。しかし、この数年で何回車上狙いに遭遇しているだろうか。社用車のステップワゴンは事務所近くの駐車場で同様に鍵穴をこじ開けられ、現金をねらわれた。この時の被害は数百円だったが、そのあと、白昼の大須(名古屋の電脳街)で、路上駐車中にやられたときは、車内にあったバッグとその中にあったパソコンを盗まれ、大変な被害だった。もっと前には夜間に軽自動車のガラスを割られたこともある。
▼名古屋市の中区、中村区、そして私の住む千種区といったあたりが車上狙いの中心地区だと警察はいう。しかしながら、カギをロックして、敷地内の夜も明るい駐車場に停めてあるクルマをねらわれては打つ手はない。あとは防犯ブザー(あるいは脅しの意味でのそのダミー)の類をつけるくらいか。自動車メーカーはそろそろ国産車にも防犯用の新しい仕組みを考案すべきだろう。走り云々より、その方が今や商品性が高いはずだ。とにかくドアロックなどしておいてもまったく意味をなしていないのだから。
▼しかし、いい手が一つだけある。「車内には現金は1円も入っていません」というプレートを置くことだ。むろん英語、ハングル、中国語、できればアラビア語? で書く。これ、商品化すれば売れそうだが、どこかの用品メーカーにアイデア出してみようかな。それとももうある?









