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第回 視力矯正手術はサイボーグ化の第一歩!?

カテゴリ : 健康 / 日時: 2002年03月16日

▼人体改造に興味がある。ホンダのアシモなど、ロボットは最近ちょくちょく見かけるようになってきたが、改造人間であるサイボーグに関してはまだそれらしいものが登場していない。子供のころロボットと同じくらい魅力的なものだったサイボーグだが、21世紀になってもそれらしいものがないなんて、当時は思いもよらなかった。21世紀になれば、空飛ぶクルマが走り、ロボットが給仕し、自分はサイボーグに改造されて超人的なパワーを発揮するものだと思っていたのだが…。そんなわけで、今でも私は、改造してくれるところさえあればすぐにでも改造してもらいたいと思っている。

▼しかし先日、かなり人体改造に近いものを見た。それは視力矯正手術だ。私も近視と乱視でメガネをかけているが、そのメガネが要らなくなるのがこの手術である。レンズの役目をする角膜をレーザーで削って屈折率を正し、1.5の視力を取り戻そうというものだ。かつては角膜にメスを入れる手法であったため、失明なども起こり、怖いものという印象があったのだが、今はレーザー照射によって実にあっけなく、かつ安全に手術できるという。

▼医師の説明によれば、まず角膜(目玉の表面側にある0.5mmほどの組織)の表面を極薄くカンナ状のもので削り、薄皮を剥ぐ。次にそれをめくってレーザー光線を当て角膜を削る。そしてまた薄皮をかぶせてできあがりという手術。両目をやっても20分ほどで終わり、痛みもないという。何よりしばらく休んだら入院もせずそのまま帰宅できるというのだ。翌朝目を覚ましたら視力は1.5! これはまさに人体改造でしょう。

▼タイガーウッズや日本のプロ野球選手も受けているというこの手術、失敗や副作用もほぼなく、アメリカでは年間150万人近くが受けているらしい。日本では当然保険もきかず、50万円近い費用がかかるのが問題だが、長年の近視から解放されるなら安いものともいえる。クルマの運転のためには視力は重要なもの。メガネをかけなくていいからフルフェイスヘルメットも被りやすいし、事故ってメガネが割れてもその後の対応ができるのがいい(メガネが壊れて、クルマの移動ができなかった経験があるのだ)。

▼今まで直らないとされていた近視が直せるというのは、人間の進化といってもいいのではないだろうか。もちろん近視そのものは肉体の退化の結果ではあるが。なによりレーザーで視力を直すなんて作業はかなりSFチックなもので、ワクワクしないではいられない(サイボーグ 009か?)。こうした流れの医療技術の中には、成長ホルモンを注射して若さを保つ(これはビッグX?)とか、培養した臓器を入れ替える(仮面ライダー?)なんてものもあり、こうした技術は今後かなり成長が期待できる医療行為の分野となっていくようだ。

▼これが進むと不老不死まではいかなくても、パーツの取り替え、チューンナップで人間はかなり長生きできる時代が来そうだ。そうまでして生きたくない、なんてしごく真っ当な意見もわかるが、私はどんどん改造されて生き延びてみたいと思うのである。できることなら、肉体はクルマに改造して欲しい。手足がないのは不自由だから、変身してロボットにもなれるともっといい。究極のマンマシーンインターフェースはマシンに埋め込まれてしまうことだな、と考えるのだが、こういう考えってかなり変?

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