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プジョー 5008 シエロ新車試乗記(第696回)

Peugeot 5008 Cielo

(1.6L 直4ターボ・6速AT・330万円)

遅ればせながら
日本に上陸!
新世代7シーターで
プジョーらしさを再発見!

2013年06月07日

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キャラクター&開発コンセプト

プジョー初のミドル7人乗りミニバン


プジョー 5008
(photo:プジョー・シトロエン・ジャポン)

「プジョー 5008」は、欧州では2009年11月に発売されたミドルサイズの7人乗りミニバン。ラインナップ的には両側スライドドアの大型ミニバン「プジョー 807」(フィアットグループとの合弁モデルで、日本未導入)の後継に当たるが、5008のドアは4枚ともヒンジ式で、ボディサイズもコンパクト。プジョー自身は、5008を同社初のミドルサイズ・ミニバンと呼んでいる。世界累計販売は3年間ですでに20万台を超えたという。

プラットフォームはプジョー308、3008、シトロエンC4に採用されているプラットフォーム2(PF2)の延長版で、C4 ピカソと共有する。なお、上級モデルの508はプラットフォーム3(PF3)なので、シャシー面で直接の関係はない。

日本ではC4 ピカソに代わって登場


こちらはクロスオーバー風の5人乗り、プジョー 3008
(photo:プジョー・シトロエン・ジャポン)

日本では欧州より約3年ほど遅れて、2013年2月に発売された。実は5008と入れ替わるように、シトロエンのC4 ピカソはこの3月に日本での販売を終了。インポーターであるプジョー・シトロエン・ジャポンにとっては5008が当面、C4 ピカソの穴を埋める形になる。なお、次期C4 ピカソは年内に欧州で発売される予定。日本に導入されるとすれば、その3列シート版(グランド C4 ピカソ)か。

■外部リンク:レスポンス>【ジュネーブモーターショー13】次期 C4ピカソ は年内発表へ

 

価格帯&グレード展開

1.6ターボ・6ATモデルのみで300万円からスタート

海外ではディーゼルターボが主力だが、日本仕様はガソリンの1.6リッター直噴ターボ(156ps、24.5kgm)のみ。ちなみにPSAではこの1.6リッターがガソリンエンジンの最大排気量になる。

変速機は、海外には5MTや6MT、6速セミATもあるが、日本仕様は定番のアイシンAW製6ATのみ。

グレードはスタンダードの「プレミアム」(300万円)と、上級グレード「シエロ」(330万円)の2種類。後者にはパノラミックガラスルーフ、ルーフレール、17インチタイヤ、ヘッドアップディスプレイ、ディスタントアラート、バイキセノンディレクショナルヘッドライトが標準装備される。日本でのライバルは、VWのゴルフ トゥーラン(299万~353万円)だろう。

 

5008 シエロは、パノラミックガラスルーフを標準装備
(photo:プジョー・シトロエン・ジャポン)

またシエロのみ、注文時オプションとしてブラックもしくはグレージュ色のレザーパッケージ(25万円高)、後席エンターテイメントシステムをセットにしたビデオパッケージ(10万円高)が用意されている。

■5008 Premium     300万円
■5008 Cielo      330万円

>5008 Cielo ビデオパッケージ装着車   340万円
>5008 Cielo レザーパッケージ装着車   355万円
>5008 Cielo レザー&ビデオパッケージ装着車   365万円

 

パッケージング&スタイル

ボディサイズはC4 ピカソとほぼ同じ

ボディサイズはおおむねC4 ピカソと同じで、数字からも兄弟車だということが分かる。全幅こそ1840mmとワイドだが、全長は4.5メートル少々と欧州車らしく短めで、比べてみるとトヨタのウィッシュより短い。実際の取り回しも悪くない。

 

ボディカラーは全5色を用意。試乗車はパール・ホワイト

エクステリアデザインは個性的なC4 ピカソとは異なり、オーソドクス。508など最新のプジョーにも通じる大人しめのフロントデザインも手伝って、ファミリー向けらしい柔和な印象を与える。女性には受け入れやすいデザインでは。

 
 
    全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) WB(mm) 最小回転半径(m)
プジョー 3008(2010-) 4365 1835 1635 2615 5.5
VW ゴルフトゥーラン
(MCモデル:2011-)
4405 1795 1670 2675 5.3
プジョー 5008(2013-) 4530 1840 1645 2725 5.6
シトロエン C4 ピカソ(2007-13) 4590 1830 1685 2730 5.7
2代目トヨタ ウィッシュ(2009-) 4600 1695-1745 1590-1600 2750 5.2-5.4
プジョー 508/508SW(2011-) 4790/4815 1855 1455/1505 2815 5.9
 

インテリア&ラゲッジスペース

アバンギャルド対コンサバティブ


エアバッグは計6個を装備。C4 ピカソにあった運転席ニーエアバッグはない

運転席に乗り込むと、奥行きのあるダッシュボードや角度の寝たCピラーなどが目に入ってくる。基本的なパッケージングはC4 ピカソと共通だが、デザインは別モノ。フロントガラスは大面積だが、ドライバーの頭上まで伸びるC4 ピカソの「パノラミック・フロントウィンドウ」ほどではないし、メーターも液晶デジタルセンターメーターのC4 ピカソに対して、普通のアナログ2眼式になる。ただし、代わりにヘッドアップ・ディスプレイを備える。

 

シエロは3008にもあったヘッドアップディスプレイを標準装備

また、Aピラーは、C4 ピカソが細めのダブルピラーで死角を抑えていたのに対して、5008は一般的な太めのAピラー。スイッチ類は、非回転式のセンターパッドに多数のステアリングスイッチを配したC4 ピカソに対し、ごくオーソドクスなセンターコンソール配置になる。そしてシフトレバーは、コラムシフトのC4 ピカソの対して、5008は普通のフロアシフトで、大型センターコンソールが存在するなど、その違いは大きい。アバンギャルド対コンサバティブといった構図。

 

シートアレンジなどはピカソと同じ


シエロはパノラミックガラスルーフを標準装備。ボード式の電動シェイド付

シートアレンジの方法は、C4 ピカソと同じ。操作にコツを要する部分はあるが、一度やってみれば後は簡単。力も要らないので、非力な女性でも大丈夫だと思う。

セカンドおよびサードシートのサンシェイドや、パノラミックガラスルーフを備える点は両車共通。C4 ピカソにあって5008に無いのは、リアゲートのガラスハッチ機能や、荷物の積み下ろし時などに使うリアの車高調整機能(C4 ピカソはリアがエアサス)、後席の折畳式テーブルに備わるリーディングライトなど。

 

サードシートは平板で、足もとも不自然だが、空間はしっかり確保。3点式シートベルトも完備

セカンドシートは3分割で、それぞれ前後スライド、2段階のリクライニングが可能

ざっくりしたファブリック地で、カチッとした座り心地のシート
 

セカンドシートはワンタッチ(レバー操作)で前方にスライドし、サードシートへの乗り降りは割と容易

セカンドシート足もとのフロアカーペットをめくると、小物入れがある

セカンドシートもフラットに畳める。背面のボードを反転し、サード足もとの「谷間」を埋める
 

サードシート格納時の荷室容量はパーセルシェルフの下までで823リッター、ルーフまでなら1247リッター

セカンドまで格納した時の最大容量は2506リッター。荷室長は助手席を畳んだ状態で最大2.76メーター

サードシートはヒモを引っ張るだけで格納および展開が出来る
 

基本性能&ドライブフィール

スムーズに、フラットトルクで走る


独特の配管も、もはや見慣れた感のあるPSA・BMW共同開発の1.6直噴ターボエンジン

ご存知PSA・BMW共同開発の1.6直噴ターボエンジン(最高出力156ps、最大トルク24.5kgm)は、従来のPSA車(308や3008、C4やC4 ピカソ)と同じ。変速機はC4 ピカソの場合、4ATか6速EGS(セミAT)だったが、5008はプジョーやMINIで定番のアイシンAW製6ATになる。

というわけで、パワートレインに関しては3008に近いが、走らせた時の印象はそれとちょっと違う。3008は見かけによらず俊敏に走るが、それに対して5008の方は、7人乗りミニバンらしくゆったり。車重は5008が1600kg前後(1570~1620kg)、3008が1560kgで、この点でも大差ないから、あるいはエンジンのセッティングやATプログラムが違うのかも(ギア比は一緒)。

スペックを知らずに乗れば、自然吸気エンジンだと思いそうなほど、ターボっぽさは皆無。わずか1400回転から最大トルクを発揮するなど、トルク特性はフラットで、アクセルを踏めば思い通りに加速してくれる。

また、トルコン6ATは、クリープのおかげで出足もスムーズだし、変速プログラムにも今や変なところはない。人によっては「DCTより、こっちの方がいい」と思うのでは。同様にアイドリングストップがないことも、違和感のなさに貢献している。

新世代プジョーの気持ちのいい走り


タイヤはミシュランのプライマシーHP

5008で感心したのは、とにかく乗っていて気持ちいいこと。昔から「猫足」などと判を押したような語られるプジョーの足まわりだが、5008のそれは一世代前までのユルユルしたものではなく、3008あたりと同じドシッとした感じ。ある意味、ドイツ車的というか(最近のドイツ車は逆にソフトになっているが)、多くの人が素直に良いと思える足まわりになっている。

面白いのは、プラットフォームを共有するC4 ピカソとは乗り味がぜんぜん違うこと。今のプジョー車と、非ハイドロのシトロエン車との違いを知るなら、この両車を乗り比べるのが一番かも。5008の足まわりは基本的に硬めだが、乗り心地は問題なしだと思う。

そしてワインディングでは、かなり俊敏な走りを見せる。ちょっとプッシュするとESPがかなり大げさに介入してくるが、それでもアンダーステアは小さく、気持よく曲がってくれる。また、シフトレバーに備わるマニュアルモードは、パドルシフト要らずと思えるほど使いやすい。

 

高速走行もいい。100km/h巡航時のエンジン回転数は、6速トップで約2200回転。高速道路の一般的な流れに乗る範囲なら、エンジンノイズは低く、ロードノイズや風切り音はほとんど気にならないし、瞬間燃費計も10~12km/L台を維持してくれる。

それを超えたあたりから、ザワザワとした風切り音やこもり音が高まるが、面白いのはその先で、急に弾み車に押されるように、走行抵抗がふっと軽くなる(ように感じられる)。たぶん欧州の高速道路にはドンピシャのセッティングでは。ちなみにUK仕様(6MT)の最高速は195km/hだから、6ATでは180km/h台といったところか。

試乗燃費は8.7~12.0km/L、JC08モード燃費は11.7km/L


ガソリンスタンドにて。フューエルキャップが相変わらず「鍵式」なのはご愛嬌

今回は約200kmを試乗。参考までに試乗燃費(車載燃費計)は、一般道、高速道路、ワインディングをいつものパターンで走った区間(約90km)が8.7km/L。また、一般道を大人しく走った区間(約30km)が12.0km/L。高速道路を80~100km/hで走った区間(約40km)が12.5km/Lだった。なお、JC08モード燃費は11.7km/L。

タンク容量は60リッターで、指定燃料はもちろんプレミアムになる。ちなみに現行トゥーランのJC08モード燃費は15.0km/Lだが、過去の試乗燃費から言うと、実用燃費での差はもう少し詰まるのでは。

 

ここがイイ

パワートレインから装備まで。モバイル意識のあるオプション設定など

走りの気持ちよさ。直噴ターボによるフラットなトルク感。不満のない6AT。4人ないし5人が快適に乗れて、いざとなれば7人乗りもできるシート配置。そして充実のシートアレンジ。ロール式サンシェードが2列目、3列目にもついているなど装備も揃っているし、安全装備も完備。さらにパノラミックガラスルーフも付いて300万円なら、お買い得では。

潔くオーディオレスとした設定。センターコンソールには立派な2DINの空きスペースがあるし、ダッシュボードの上にはモニターを置いて下さいと言わんばかりの凹みまであるから、あとはユーザーの工夫次第。先日、オートバックスで雑談した際、多くの輸入車ユーザーが古くなった純正ナビ(アウディのMMIのような)を交換できないことに大きな不満を持っているとの話を聞いたが、このクルマの場合は大丈夫。装備されてない方が将来のことを考えるといい、というのは大いなる矛盾だが。

 

アクセサリーパーツに、iPadなどのタブレット端末をセカンドシート乗員が前席ヘッドレストの裏に固定できるホルダーが用意されているのもいい。また、12Vソケットが3ヶ所あり、そのソケットに差して100V、12V、USBの3電源が取り出せるインバータもアクセサリーで用意されている。モバイル意識のちゃんとあるオプション設定がすばらしい。これらを見ると、インポーターはかなり「今」が分かっているように思える。シートバックテーブルもあって、モバイルオフィスカーとしてもイイ感じ。

早くからPSAが採用していたディレクショナルヘッドライト(いわゆるAFS)は、相変わらず明るく、ブンブンと光軸を動かしてコーナーの奥を照らし、郊外の夜間走行がずいぶん楽になる。5008の場合はシエロにしか装備されないが、夜に田舎道を走ることが多い人にはお勧め。

ここがダメ

インテリア関係こまごま

巨大なセンターコンソールにはシフトレバーや電動パーキングブレーキのスイッチがあるくらいで、いまいち必要性が感じられない。そもそもピカソではここに何も無かったのだから、その気になればセンターコンソールレスにして、ウォークスルーに出来たと思う。

スタイリングや空力性能とのトレードオフになるので致し方ないが、乗降時には角度の寝たAピラーに頭が当たりやすい。運転席を低め&後ろめにセットしていれば大丈夫だが。

夜間、キーホールの周辺が暗く、キーを差しにくいこと。いちおうアクセサリーで「キーイルミネーション」が用意されているが、出来れば標準装備が良かった。商談時にサービスしてもらうといいかも。

チルト/テレスコやシートリフターが装備されており、ドライビングポジションに不満はないが、フットレストだけは妙に手前にあるのが気になった。足が伸ばせなくて、何となくモゾモゾする(そのうち慣れるが)。

総合評価

乗ってみたら、印象はガラリと

もう20年あまり前にシトロエン BXを新車で買ったのだが、確か当時総額350万円くらいだったと思う。その数年後、BXを手放してエスティマ エミーナを買った時は総額250万円くらいだったと思う。子供が多かったので、子育て時代にはミニバンがどうしても必要だったのだ。当時は30代だが、なんとか300万円くらいは出せたので、クルマ好きとしては出来ることなら輸入車のミニバンが欲しかった。しかしその頃は輸入車、特に欧州製ミニバンは日本ではほとんど売られていなかった。

しかし昨今は、輸入車ミニバンも当時よりずいぶん増えた。最近の試乗で最も感銘をうけたのはシトロエン C4ピカソで、ドライバーの頭上まで広がるフロントウインドウの開放感は、走りそのものを楽しめないミニバン乗りにとって、それに代わる楽しみがあることを教えてくれた。そのピカソの販売が終わって、5008がそれに代わるものになると聞き、ちょっと残念な気持ちになった。というのも、一見したところでは、5008に特に魅力的な装備があるわけではないし、パノラミックガラスルーフも2列目、3列目には素晴らしい恩恵だが、少なくともドライバーには面白みのあるものに見えなかったからだ。

 

そんな思いを胸に試乗したのだが、終わってみれば印象はガラリと好転した。「いいクルマ」というものは、走りだせばすぐ分かる。硬めで、しなやかな足、心地良いトルク感、適度なパワー感がもたらす実感のある走りが、このクルマの持ち味だ。ミニバンには必須の静粛性も高い。運転席のシートポジションは高めだが、違和感はなく、ワインディングでもマニュアルモードでシフトしながらミニバンらしからぬ走りを楽しめる。いや、昨今のミニバンは、もはやそんな風に走るのが当り前なのだが、C4のゆったり感と比べると、ずいぶんガッシリと、そして軽快に走る5008は、また違う意味でとても気持ちいい。プジョーは一時、ややドイツ車っぽくなって、最近はまたフランス車っぽさを取り戻してきた感があるが、5008にはプジョーが以前ドイツ車っぽかった時代の、いい部分だけが残っているという印象。ミッションもある意味クラシカルなトルコンATだし。

 

走行中でも後席の様子をうかがえる室内確認用ミラーを装備

そして輸入車ミニバンのいいところは、インテリアに日本のミニバンのような、妙な高級感や、妙な至れり尽くせり感がないことだ。無骨な道具感というか、機械の操作学習を強いるかのごときシートアレンジにしても、そのマニアックな動かし方がかえって味になっている。それでいて、後席の様子がドライバーにも分かる室内用ミラーという、嬉しい装備もついている。そして「ここがイイ」で書いたようにモバイル意識もちゃんとある。子供は今やDVDを見るのでなく、動画をタブレットで見る時代なのだから。

ミニバンの付加価値

ということで、子育ての時期なら、これは買ってもいいかと思えるクルマなのだが、子供がいない場合はやっぱり必要がないと思ってしまうのも確か。燃費も悪くないし、大は小を兼ねる便利な多人数乗用車なのだから、これを日常的に使うのもいいのでは、とも思うのだが、やっぱり子供がいないとそうはならない。自分でミニバンに乗っていた頃は、こんな便利なものはないから世の中すべてミニバンでもいいと思ったほどだが、ミニバンに乗らなくなって久しいと、こんなによくできたクルマでも、やはりミニバンが欲しいとは思わない。ミニバンというのは、やはり子育てのためのクルマなのだろう。例えばチャイルドシートを固定しっぱなしでも、さらに数人が乗り込めるのは代えがたい魅力だと思う。

そういえば、ミニバンを買うのは爺さん婆さんを乗せるため、などとも言われた(今でもそうなのだろうか)。若夫婦と子供、そして爺さん婆さんが乗って出かける仲の良い3世代の微笑ましい姿を想定した乗り物だったのだが、いざ自分が爺さん婆さんの歳になってみると、自分のクルマはあるんだし、余計なお世話だと思ってしまう。そう言いつつも、若夫婦がミニバンを買ったと伝えてきたら、ちょっと嬉しいかもしれない。それが商品の付加価値というものなのだろう。

 

自分が子育てを終えて思うことは、子どもと過ごせる貴重な時間は戻らないということ。それを大切にするなら、やっぱり自家用車はミニバンがいいと思う。グッズを積み込んでアウトドアに出かけたり、爺さん婆さん、親戚、あるいは友人家族と、一台に皆で乗り込んで出かけた楽しさは、案外子供も覚えているものだ(実体験)。もちろんクルマを複数台所有できれば、それに越したことはないが、まあ5008なら走りもいいし、フランス車というエンスーぽさもあるから、ギリギリ1台体制でもいけちゃうのではないか、と思ったりする。20年前の私なら多分買う(実はC4 ピカソの方が欲しかったりはするが)。昔は無かったという点では、これもここ20年ほどの、クルマのひとつの進化のカタチだなあと思う。

 

試乗車スペック
プジョー 5008 シエロ
(1.6L 直4ターボ・6速AT・330万円)

●初年度登録:2013年2月●形式:ABA-T875F02 ●全長4530mm×全幅1840mm×全高1645mm ●ホイールベース:2725mm ●最小回転半径:5.6m ●車重(車検証記載値):1600kg(-+-) ●乗車定員:7名

●エンジン型式:- ●排気量・エンジン種類:1598cc・直列4気筒DOHC・4バルブ・直噴・ターボ・横置 ●ボア×ストローク:77.0×85.8mm ●圧縮比:10.5 ●最高出力:115kW(156ps)/6000rpm ●最大トルク:240Nm (24.5kgm)/1400-3500rpm ●カム駆動:タイミングチェーン ●使用燃料/容量:プレミアムガソリン/60L ●10・15モード燃費:-km/L ●JC08モード燃費:11.7km/L

●駆動方式:前輪駆動(FF) ●サスペンション形式:前 マクファーソンストラット+コイルスプリング/後 トーションビーム+コイルスプリング ●タイヤ:215/50R17(Michelin Primacy HP) ●試乗車価格(概算):-円 ※オプション:- -円 ●ボディカラー:パール・ホワイト ●試乗距離:約200km ●試乗日:2013年5月 ●車両協力:プジョー名古屋名東(株式会社ホワイトハウス)

 
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