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新車試乗記 第777回 ダイハツ キャスト スポーツ “SA II” Daihatsu Cast Sport “SA II”

(660cc 直3ガソリンターボ・CVT・162万円~)

軽を舞台に
一人三役キャスティング!
個性派新人の実力をチェック!

2016年01月09日

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キャラクター&開発コンセプト

「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3モデルでスタート


ダイハツ キャスト(東京モーターショー2015)

新型「キャスト」は、「生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトとする新型軽乗用車。プラットフォームやパワートレインは、現行型「ムーブ」(2014年12月発売)をベースとしながら、個性的なデザインや高い質感にこだわり、開発当初から「アクティバ」「スタイル」(以上は2015年9月9日に発売)、「スポーツ」(10月29日に発売)という3つのバリエーションを展開する。

月販目標はシリーズ合計で5000台。発売から1ヶ月間の受注台数は、その4倍の約2万台に達したという。

車名は「配役」という意味の英語「Cast」が由来。

・外部リンク
ダイハツ>プレスリリース>新型軽乗用車「キャスト」を発売 (2015年9月9日)
ダイハツ>プレスリリース>「キャスト」受注状況 (2015年10月13日)
ダイハツ>プレスリリース>「キャスト スポーツ」を発売 (2015年10月29日)

 

価格帯&グレード展開

NAは122万0400円~、ターボは162万円~

cast-02pr-activa.jpg
クロスオーバーSUV風の「キャスト アクティバ」。ボディ下部に樹脂製ガーニッシュを装着、大径タイヤ(165/60R15)を履き、最低地上高は通常より30mm高い(FFで180mm、4WDで175mm)。テリオスキッド(2012年に販売終了)の間接的な後継モデルとも言える

クロスオーバーSUV風の「アクティバ」、そして都会的な「スタイル」はNA(自然吸気エンジン)とターボ車を用意。スポーツはターボ車のみになる。

ミッションは全車CVT(無段変速機)。駆動方式は全グレードでFFと4WDがあり、特にアクティバの4WDには悪路での走破性を高めるグリップサポート制御やDAC(ダウンヒルアシストコントロール)制御が標準装備になる。

また、スポーツにはBi-Angle LEDヘッドランプ(トヨタ車で言うところのバイビーム)、サイドエアバッグ、専用スポーティサスペンションが標準装備され、さらにオプションでカーテンシールドエアバッグ(4万3200円)も装備できる。

■アクティバ(FF/4WD)
・NA:122万0400円~/135万円~
・ターボ:151万7400円/164万7000円

 
cast-02pr-style.jpg
「キャスト スタイル」はアーバンな雰囲気。外装にメッキ加飾などが施される

■スタイル(FF・4WD)
・NA:122万0400円~/134万4600円~
・ターボ:151万7400円/164万1600円

■スポーツ(FF・4WD)
・ターボ:162万円/174万4200円

 

パッケージング&スタイル

丸目ヘッドライト、台形フォルム


フロントフェンダー、バックドア、Cピラー外板(ガーニッシュ)は樹脂製

全高はムーヴと同程度ながら、コペン セロ風の丸目ヘッドライトや、横から見た時の台形フォルムなど、エクステリアはキャスト専用。エッジの立ったムーヴに対して、こちらは全体に丸く、フロントグリルやバックドアが寝ていて、グラスエリアが小さい。開発中のデザインスケッチを見ると、当初はBMW MINIを意識していたように思える。

今回試乗した「スポーツ」は、その名のごとくスポーティな雰囲気で、レッドピンストライプ付エアロバンパー、専用グリル、常時点灯のフロントLEDイルミネーションランプ、超偏平16インチタイヤ(165/50R16 ※FF車のみ)、専用スポーティサスペンション等を装備したもの。さしずめ、これはクーパーSか。

オプションで「デザインフィルムトップ」を用意

試乗車はグリーンのボディカラーに、メーカーオプションでブラックルーフとレッドのドアミラー/Cピラーを組み合わせた「デザインフィルムトップ」仕様。ダイハツの独自技術「Dラッピング」で、ルーフ、ルーフサイド、スポイラーをラッピングしたもので、継ぎ目が目立たず、耐久性も一般的な塗装と同等らしい。

 
 
    全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) WB(mm) 最小回転
半径(m)
ダイハツ コペン セロ (2015~) 3395 1475 1280 2230 4.6
ダイハツ ソニカ (2006~2009) 1470 2440 4.5~4.7
スズキ アルト (2014~) 1475~1500 2460 4.2~4.6
ダイハツ ミライース (2011~) 1490~1500 2455 4.4
ホンダ N-ONE (2012~) 1610~1630
※1545(LOWDOWN)
2520 4.5~4.7
ダイハツ ムーヴ (2014~) 1630 2455 4.4~4.7
ダイハツ キャスト (2015~) 1600~1640 4.7
スズキ ハスラー (2014~) 1665 2425 4.6
ホンダ N-BOX スラッシュ (2014~) 1670~1685 2520 4.5~4.7
 

インテリア&ラゲッジスペース

軽自動車の内装とは思えない


インパネ骨格はアクティバ、スタイル、スポーツで基本的には共通だが、ダッシュパネル形状や助手席側小物入れの形状などは異なる

インパネの造形は、アクティバ、スタイル、スポーツで微妙に異なり、もちろんベースになったムーヴのものとも異なる。

写真はスポーツに標準の「レッド&ブラック」内装で、ブラック基調のインテリアに、赤のダッシュパネルと吹出口ベゼルがアクセント。さらにコペン ローブ/セロ/エクスプレイの「S」モデル用と同じMOMO製ステアリング(パドルシフト付)や、レザー調表皮のシート(運転席シートヒーター付)も標準装備される。軽自動車の内装とは思えない豪華さ。

 

インパネシフトの周辺はムーヴと基本的に同じ

ダッシュセンターには巨大なディスプレイ用スペースがあり、ここにメーカーオプションなら6.2インチ、ディーラーオプションでは最大で8インチのワイドディスプレイを装着できる。大型液晶画面を前にして座れば、そこはお茶の間。

 

後席は前後240mmスライド機能付(写真は後端)。シート形状が平板で、フィット感は少々物足りない

スポーツのシート表皮はレザー調で、標準がブラック、オプションでホワイト(無償)が選択可。ステアリング調整はチルトのみ
 

後席は5:5分割で前後スライド&リクライニング可

前席ヘッドレストを抜いてロングソファモードにした状態
 

背もたれはほぼフラットに畳めるし、後席を前端にスライドしておけば前席との間に隙間も生じない

荷室の床下には大容量ラゲージアンダーボックスを備える
 
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