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スズキ スペーシア(2/3)新車試乗記(第833回)

Suzuki Spacia

2018年03月23日

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基本性能&ドライブフィール

NAから試乗

スズキ スペーシアの画像

今回試乗したのはスペーシアのNAモデルとカスタムのターボ。販売主力は圧倒的にNAということで、まずはそちらから試乗した。

エンジンはスズキ車でおなじみ、トルクフルな特性で定評のあるR06A型。NAの場合、圧縮比は11.5で、最高出力52ps、最大トルク60Nm (6.1kgm)を発揮する。軽量フェチのスズキとはいえ、スペーシアは電動両側スライドドアもあったりで車重は880kgとそれなりに重いが、それでもクラス最軽量。ゆえにNAでも街中を走る分には、ほとんど不満はない。静粛性もまずまず。

CVTはアイシンAW製に

スズキ スペーシアの画像

マイルドハイブリッドということで、赤信号などで停まればアイドリングストップ。再始動と発進はISG(モーター機能付発電機)で行うほか、モーターだけで最長10秒間のクリープ走行と最長30秒間のアシストを行う。プリウスに代表されるフルハイブリッド車のようなモーター駆動感こそないが、アイドリングストップの煩わしさがない点だけでも、これは嬉しい。ちなみにモーターの最高出力は3.1ps、最大トルクは50Nm(5.1kgm)。おおむね50ccエンジンくらいの性能だ。

今回ちょっと驚いたのは、CVT(無段変速機)がスズキ御用達のジヤトコ製(副変速機付)ではなく、アイシンAW製に変更されていたこと。副変速機がなくなったことで、レシオカバレッジは7.28から5.60に減少している。スズキ軽の走りの良さや燃費性能は、副変速機付CVTの貢献も大だと思っていたので、心なしか出足の力強さは若干薄れた気もしないではないが、モーターによるアシストもあるし、知らなければ気付かないレベルだ。

ターボ車は当然ながらよく走る

スズキ スペーシア カスタムの画像

一方、カスタムのターボは、当然ながらよく走る。最高出力は64ps、最大トルクは98Nm (10.0kgm)で、車重はNAモデルと大差ない900kg。今どきの軽ターボ車ならどこのモデルでもそうだが、高速道路への合流でも痛痒を感じさせない。もちろんNAモデル同様にマイルドハイブリッドなので、アイドリングストップやISGによる再始動&クリープ走行もする。

そんな風に動力性能には余裕のあるターボ車だが、試乗していて少し気になったのはエンジン音がNAモデルより目立つ気がしたこと。R06Aのターボ車には以前からある傾向だが、今回はいつもより気になってしまった。

試乗燃費は12.4~15.9km/L。JC08モード燃費(FF車)は25.6~28.2km/L

スズキ スペーシアのメーター画像

今回はそれぞれ120kmほど駆け足で試乗。参考ながら試乗燃費は一般道や高速道路を走った区間(約60km)はNAが15.9km/L、カスタムのターボが12.4km/Lだった。

JC08モード燃費は、NA(FF)が28.2km/L~、ターボ(FF)が25.6km/L。指定燃料はレギュラーで、燃料タンク容量は全車27Lだ。

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