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トヨタ ヴィッツ 1.3F新車試乗記(第737回)

Toyota Vitz 1.3F

(1.3L 直4・CVT・145万0145円)

新開発1.3リッターエンジン搭載。
カッコも中身も進化した
改良型ヴィッツに試乗!

2014年08月01日

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キャラクター&開発コンセプト

マイナーチェンジで「キーンルック」や新開発1.3リッターエンジンを採用


2014年4月にマイナーチェンジして発売されたヴィッツ

初代ヴィッツは1999年に欧州戦略車(欧州名はヤリス)としてデビュー。2005年には2代目に、2010年12月には現行の3代目に進化している。

今回試乗したのは、フルモデルチェンジから約3年半経った2014年4月21日にマイナーチェンジした最新のヴィッツ。いわば3代目後期型と言えるモデルだ。今回のマイチェンでは、最近のトヨタ新型車に倣って、フロントデザインに「キーンルック」を採用。内装もスポーティさや上質感を追求すべく、インパネなどが刷新されている。

 

新開発1.3リッター直4エンジン「1NR-FKE」

パワートレインは中核ユニットである1.3リッター直4エンジンを、従来の「1NR-FE」(95ps、12.3kgm)から新開発の「1NR-FKE」(99ps、12.3kgm)に換装。ハイブリッド車に用いられるアトキンソンサイクルを採用したほか、圧縮比を従来の11.5から13.5に高め、さらにクールドEGR、VVT-iE(電動連続可変バルブタイミング機構)などを新採用し、世界トップレベルの最大熱効率(使用した燃料の熱エネルギーのうち、動力を生み出すために有効に利用された熱量の割合)38%を達成している。

また、この1.3リッター車にはアイドリングストップ機能を全車標準化。これらによりJC08モード燃費は、従来の1.3リッター車(アイドリングストップ装着車)の21.8km/Lから25.0㎞/Lに向上している。

アイドリングストップ装着車を拡大。シャシーも細々改良


リアデザインについては、リアコンビランプの意匠変更など若干の改良に留まる

その他のエンジン搭載車もマイナーチェンジ。エントリーグレードの1リッター直3エンジンは従来と同じ1KR-FE型だが、アイドリングストップ装着車ではJC08モード燃費24.0km/Lを達成した。

また、1.5リッター直4エンジンのスポーティグレード「RS」では、CVT車にアイドリングストップ装着車が新設定され、JC08モード燃費を従来の18.8km/Lから21.2km/Lに改善している(アイドリングストップのない5MT車は17.2km/Lで変わらず)。

シャシーに関しては全グレードで、スポット溶接の増し打ち、床下補強材の大型化、ショックアブソーバーなど細々と改良。吸・遮音材、制振材を追加するなど、静粛性も高めている。また、VSC&TRCは今回から全車標準になった。

国内向けの生産は、従来通り豊田自動織機の長草工場(愛知県大府市)。販売はネッツ店になる。

月販目標台数は2010年12月発売時の1万台より少し下方修正して8000台。これは最近の実績ペースとほぼ同じだ。

 
vitz_01_3ed_2010.jpg
3代目ヴィッツ(2010年12月発売モデル)

■過去の新車試乗記
トヨタ ヴィッツ 1.3 U (2011年2月)

■外部リンク
トヨタ自動車>プレスリリース>ヴィッツをマイナーチェンジ (2014年4月21日)

 

価格帯&グレード展開

1Lが115万5600円~。1.3Lが145万0145円~、1.5LのRSが183万1091円~


ボディカラーは全17色。写真は「ジュエラ」専用色のチェリーパールクリスタルシャイン

エンジンは前述の通り、1リッター直3(69ps、9.4kgm)、1.3リッター直4(99ps、12.3kgm)、1.5リッター直4(109ps、13.9kgm)の3種類(全て自然吸気、諸元はFF車のもの)。変速機は従来通り、RSの5MT車を除いて全車CVT(無段変速機)になる。

グレードもこれまで通り、ベーシックな「F」(1リッターと1.3リッター)、内外装がオシャレな「Jewela(ジュエラ)」(1リッターと1.3リッター)、オートエアコンなど装備充実の「U」(1.3リッターと1.5リッター)、スポーティな「RS」(1.5リッター)の4種類。

 

「RS」では巨大なメッシュグリルを新採用

また、下位グレードでも一部を除いて、LEDヘッドランプ(ロービーム)、スマートエントリーといった上級装備をオプションで選べる。前席サイド&前後カーテンシールドエアバッグ(6エアバッグ)は、全車4万3200円のオプション。

価格(消費税8%込)は、1リッター車が115万5600円~、1.3リッター車が145万0145円~。1.5リッター車のRSが、5MTは183万1091円で、CVTは191万4545円~。

 

ヴィッツ RS “G's”

また、ヴィッツ RSがベースのスポーツコンバージョン車「G's」もマイナーチェンジ。メーカーの生産ラインで架装するため、スポット溶接の増し打ち、センタートンネルブレース(補強材)の改良、リアフロアへのブレース追加、足回りや電動パワステの専用チューニング等など、手の込んだ作りになっている。こちらは5MTとCVT共に204万4145円~。

 

パッケージング&スタイル

「キーンルック」で、さらにカッコよく


試乗車のボディカラーはルミナスイエロー

今回大きく変わったのはフロント部分。最近のトヨタ車に多い「キーンルック」が採用され、ヘッドランプとフロントグリルによるV字型ライン、台形のロアラジエイターグリル、左右にスリットのあるフロントバンパー等により造形がダイナミックに、かつ男前になった。ちなみに3代目デビュー時の広告コピーは「カッコいい方が、いいじゃないですか。」だったが、今回こそまさにそんな感じ。

 

一方でリアは、リアコンビランプのレンズデザイン(外形は同じ)やナンバープレート上のガーニッシュ形状が手直しされた程度で、大きく変わらず。リアバンパーなどは今見ても空力的に攻めた形状だから、あえて変える必要はなかったということだろう。

 

ボディサイズ(RSを除く)はマイチェン前と変わらず、全長3885mm×全幅1695mm×全高1500mm、ホイールベースは2510mm。全長は初代ヴィッツより275mm、2代目より100mm大きいが、きっちり5ナンバー枠に収まっている。

 

インテリア&ラゲッジスペース

インパネデザインを刷新


インパネは全面変更。メーターとセンターコンソールに一体感を持たせたシンプルなデザインになった

室内の雰囲気はマイチェン前と似ているが、インパネ形状はまったくの別物。メーターデザイン、ドアトリム、シート表皮も新しくなった。マイナーチェンジとしては変化が大きい。

ただ、インパネのデザイン自体は、水平基調のオーソドクスなもので、マイチェン前よりむしろ普通になった。それにオシャレな内装を求めるなら「ジュエラ」が、スポーティな雰囲気を求めるなら「RS」や「RS “G's”」がある。

 

アイドリングストップ装着車にはTFT多機能情報ディスプレイが装備される
(photo:トヨタ自動車)

ドライバーから見て目立つのが、メーター内に組み込まれたTFTのマルチインフォメーションディスプレイ(アイドリングストップ装着車に装備)。燃費情報がやたら細かく、平均燃費、区間ごとの燃費グラフ、過去の燃費記録、アイドリングストップ時間、エコ運転評価などなどが表示できるが、ちょっと多機能すぎる印象も。個人的には、100点満点のエコドライブ評価や、節約できた費用の表示などは不要な気がする。

 

中央席のヘッドレストと3点式シートベルトは全車標準になった。広さはそこそこで、ドア開口角は小さめ

運転席リフターとチルトステアリングは全車標準。テレスコはRSのみ

助手席前に大容量アッパーボックスを新設。助手席の買い物アシストシートはこれまで通り
(photo:トヨタ自動車)
 

アジャスタブルデッキボードが上段の場合、後席の背もたれを倒すとフラットになる

アジャスタブルデッキボードが下段の状態。広さは欧州Bセグメント車と同等と思われる

床下は従来通りパンク修理キットが標準だが、テンパースペア(1万0800円)にも変更可
 

基本性能&ドライブフィール

エンジンやシャシーを文字通り“リファイン”

試乗したのは中間グレードの「1.3F」。新開発の1.3リッター直4エンジン搭載車で、車両本体価格(オプション含まず)は145万0145円。

街中を走る限り、ものすごく変わった、という感じはしない。1.3リッターエンジンは99psと12.3kgmを発揮し、車重は1000kg(試乗車はオプション装着で1020kg)だから、パワーウエイトレシオは約10kg/psとまずまず。体感的には1.5リッターくらいかな?と思ってしまうくらいだが、パワーで「おおー」と思わせるタイプではない。

逆にジワジワ来るのが、この自然吸気エンジンがアクセル操作に応じて、まさに「自然」にレスポンスし、シューンと淀みなく吹け上がってくれること。ガサツなところや、期待以上に鋭い反応がまったくなく、かといってトルク不足を感じさせることもない。直噴ターボに食傷気味のせいか、妙にこの自然さが気持ちよく感じられる。圧縮比13.5や、VVT-iE(電動連続可変バルブタイミング機構)が効いている感じ。

 

あと、街中でいいのは、アイドリングストップからの再始動がスムーズなこと。始動時のショックは皆無で、クランキング音も注意していないと聞こえないほど静か。また、アイドリングストップ時間も長く、炎天下でエアコンを使用していても(試乗した「F」はマニュアルエアコンだが)、毎回1分以上停止し続けてくれた。再始動時には「エアコン優先」とメーターに理由が出たから、外がもう少し涼しければもっとアイドリングストップし続けたと思う。エアコンオンだと30秒ほどでエンジンが掛かってしまうパッソと差を感じてしまった。

乗り心地やハンドリングのネガも解消


試乗した「1.3F」のタイヤは175/70R14。「U」は175/65R15、「RS」は195/50R16が標準

乗り心地もいい。いかにもトヨタ車らしく、何の不満もなくスムーズに走るし、段差を乗り越える時も軽くトンッと受け止めてやりすごしてくれる。乗り心地は、ゴルフ7並みとはもちろん言えないが、明らかに現行ポロより前後左右にフラットで、滑らか。これは高速域でもそうだ。

ハンドリングも3年前に比べてずいぶん良くなった。当時はリアの限界こそ高いものの、フロントの接地感が曖昧で、アンダーステア感が強かったが、今回のモデルはリアの安定性はそのままに、思った通り気持ちよく曲がる。どんどんペースを上げていくと、最終的にはフロントとリアがスキール音を立て始めるが、流れ方が斬新的で、不安がない。やっぱりこうだよね、と思わせる。タイヤがいちおうエコタイヤ(BSのエコピア)なので、全車標準のVSC&TRCが最終的には介入してくるが、それに頼っている感じはない。

高速道路も限りなくスムーズ


100km/h巡航時は1800回転くらいまでドロップする(アクセル開度が小さい場合)

一番印象が良かったのが高速道路での走り。もちろん、日本の高速道路くらい余裕で走るのは当たり前だが、滑らかな直進安定性、中立付近で座りのいいステアリングの感触、滑らかな乗り心地、抵抗感なくタイヤが転がっていく感じなどがいい。

100km/h巡航時のエンジン回転数は1800~2000回転くらい。加速時に3500回転くらいまで回しても、ノイズレベルが大きく変わらないので静かに感じられる。風切り音やロードノイズも気にならない。静粛性は高いと思う。

絶対的なパワーや加速力は1.5リッター(109ps)のRSに及ばないが、多くの人が1.3リッターで十分と思うのでは。むしろ気になるのは、ハイブリッド車のアクアだろう。アクアのエンジンは1.5リッター(74ps)で、システム出力はヴィッツ1.3と同等の100ps。車重はヴィッツより約100kg重い約1.1トンになる。

試乗燃費は11.9~18.2km/L。JC08モード燃費は25.0km/L


タンク容量は42リッターで、もちろんレギュラー仕様。しかしレギュラーでもリッター170円とは!

今回はトータルで約700kmを試乗。試乗燃費(車載燃費計)は、いつもの一般道、高速道路、ワインディングを走った区間(約90km)が11.9km/L。続けてさらに走った区間(約470km)が12.3km/L。そして一般道をエコ運転して走った区間(約25km)が16.3km/L、高速道路を80~100km/h+αで巡航した区間(約200km)が18.2km/Lだった。JC08モード燃費は25.0km/L。

ちなみに、3年前にヴィッツ 1.3U“スマートストップ パッケージ”で約500km走った時の試乗燃費は12.6~17.4km/L(JC08モード燃費は20.6~21.8km/L)で、今回と大差なし。また、2年前にアクアで約370km走った時の試乗燃費は16.8~23.2km/L(JC08モード燃費33.0~35.4km/L)で、約5km/Lほどの差が出た。

燃料タンク容量は42リッターで、アクア(36リッター)より6リッター多い。実質的な航続距離は500~600kmといったところか。

 

ここがイイ

マイチェンで高まった完成度。違和感のないアイドリングストップなど

時間をかけて、細かいところまで改良された走行性能。エンジンのパワー感やレスポンス、ハンドリング、乗り心地、静粛性など、隅々までネガが潰され、リファインされている。

同様に、違和感がまったくないアイドリングストップ機能。アイドリングストップなんて要らないという人は今でも多いと思うが、これならまず不満は出ないのでは。最近は走行中でも減速時に10km/h前後以下でエンジンを止めるものが増えているが、ヴィッツの場合は完全に停止してから止まる。燃料消費を抑えるという点では、停車する前にエンジンを止めた方が理にかなっているが、感覚的にはこの方が違和感はないなぁというのが率直な印象。

1リッターのパッソと比較するのはアンフェアだが、ほぼ同じ大きさのトヨタのコンパクトカーなのに(パッソはダイハツ製だが)、乗り味の差は大きい。ヴィッツでも1リッター車は先代パッソと同じエンジンだが、走りの性能は明らかにヴィッツの方が上(ただし室内はパッソの方が広々している)。主力価格帯は違うが、この前乗ったパッソ(1.0X “Lパッケージ”)と今回乗ったヴィッツ(1.3F)の価格差は約15万円だ。

ここがダメ

ヴィッツならではの魅力が分かりにくい。先進安全装備の不備

いかにもトヨタ車らしくカイゼンされ、完成度が高まっているが、ここがすごい!と誰もが思えるポイントが分かりにくい。外観デザインは確かに良くなったが、カッコいいクルマは他にもある。また、価格差はあるが、身内にはアクアという同サイズのハイブリッド車もある。ヴィッツならではの、あるいはエンジン車ならではの魅力が欲しい。

プリクラッシュセーフティシステムなど、衝突被害を軽減するための安全装備が用意されていないこと。また、これだけ高速道路で楽に巡航できるのだから、車間制御機能を持つクルーズコントロールがないのは残念。普通のクルーズコントロールも未設定だが、それよりレーダーやカメラなどを使ったクルーズコントロールを希望したい。

総合評価

マイチェン前よりずいぶん良くなった

3年ぶりに乗ったヴィッツだが、欧州車風のしっかりした足で、パワーも実用車としてまあ過不足なし。1300でも、昔の1500みたいに感じられる。マイチェン前よりずいぶん良くなった感触があり、第一印象から「これはなかなか良いなあ」と。試乗した1.3 Fは中間的なグレードだが、これで十分じゃないの、と思ってしまった。欧州車では一つのモデルライフの間に、たいてい一回大きく変わるが、欧州でも売られるヴィッツもそれに倣ったということだろう。本文にあるように、見えない部分もそうとう変わった。で、欧州車同様、後期モデルは前期モデルより大変よい、という印象になるわけだ。

前期型の試乗記で書いたように、当時まず不満に思ったのはインテリアだった。今回の後期型では質感がちょっと高くなっているし、2世代続いたセンターメーターをやめるにあたって、頑張ってデザインし過ぎた感があったインパネまわりも、今回のマイチェンで普通になった。普通になって悪くなることもあるが、今回は良くなったケース。保守的な方向で落ち着いてしまったのは、ちょっと残念ではあるのだが。

デザインといえば、新しいキーンルックも前期型のちょっと眠い顔より明らかに良いと思う。ただ、アクアも含めて、最近のトヨタ車はルックスがどうにも金太郎飴的だ。これがトヨタの顔という主張だと思うが、アクが強いだけに違和感がある人もいるだろう。同時に、次のモデル以降もキーンルックでいくとなると、制約の多いコンパクトカーのデザインとしては厳しいものがあるかもしれない。トヨタは車種が多いので、ルックスが統一された頃に飽きが来る、ということにならないといいのだが。

ハイブリッド車とのジレンマ

パワートレインも、新型エンジンやCVTのチューニングが功を奏して、「これは悪くないなあ」と思った。ワインディングでもちゃんと走るし、ファン・トゥ・ドライブとまではいかないが、それなりに楽しめる。むろん「VWの直噴ターボとDCTのような」ものではないが、小排気量NAとCVTの組み合わせとしては、かなりベストに近いのでは。今回は通常の試乗以外に、事務所を出てから名古屋市内の広い道路を走って、市街地のコインパーキングへ、そこを出てから高速道路で約60km移動し、帰りは高速道路を走らず、トヨタのお膝元である豊田市などの一般道をトロトロ走って名古屋まで帰るという100km以上のワンデイドライブをしてみた。取り回しが良くて疲れないし、アイドリングストップしてもFの場合はマニュアルエアコンなので設定通りの空調ができるし、何も不満らしい不満がなく一日走れた。普段乗りのクルマとしては本当に文句などないなあ、という実感をますます深めた。

いつものコースでの試乗燃費は、前期型と大差なかったが、走りに少し不満のあった前期モデルと、不満のない後期モデルで燃費が変わらないのは明らかな進化だろう。お金さえ出せば、もっと快適なクルマ、もっと面白いクルマなど、いろいろ選択肢はあるが、昨今の「高級」軽自動車と大差ない価格で買えるコンパクトカーとしては相当な「良品」になったと思う。日本車でも今後は「後期型がよい」ということが常識となっていくのだろうか。

 

そして、似たようなパワー数値で、確実に燃費がいいアクアとどっちを買おうか、なんて思う人もいるだろう。我々の試乗燃費での差は約5km/L。年間1万km走るとして、実燃費12km/Lで、ガソリン代が170円/Lだと、年間で約14万2000円かかる。アクアだと約10万円で、その差は約4万2000円。そして車両価格は、今回のヴィッツが約145万円で、アクアは中間グレードのSが約186万円だから、その差は約40万円。今の高いガソリン価格で計算しても、車両価格の差を埋めるには10年ほどかかる。ヴォクシー/ノアのハイブリッド車の売れ行きがやや鈍っているようだが、今回のヴィッツのように優秀なガソリン車が出来ると、ハイブリッド車との関係が難しくなる、というのがトヨタにとってはジレンマかもしれない。

 

試乗車スペック
トヨタ ヴィッツ 1.3F
(1.3L 直4・CVT・145万0145円)

●初年度登録:2014年4月 ●形式:DBA-NSP130-AHXNB ●全長3885mm×全幅1695mm×全高1500mm ●ホイールベース:2510mm ●最低地上高:135mm ●最小回転半径:4.7m ●車重(車検証記載値):1020kg(650+370) ●乗車定員:5名

●エンジン型式:1NR-FKE ●排気量・エンジン種類:1329cc・直列4気筒DOHC・4バルブ・横置 ●ボア×ストローク:72.5×80.5mm ●圧縮比:13.5 ●最高出力:73kW(99ps)/6000rpm ●最大トルク:121Nm (12.3kgm)/4400rpm ●カムシャフト駆動:タイミングチェーン ●使用燃料/容量:レギュラーガソリン/42L ●JC08モード燃費:25.0km/L

●駆動方式:FF(前輪駆動) ●サスペンション形式:前 マクファーソン ストラット+コイルスプリング/後 トーションビーム+コイルスプリング ●タイヤ:175/70R14(Bridgestone Ecopia EP25)

●試乗車価格(概算):-円 ※オプション:【LEDヘッドランプセット】プロジェクター式LEDヘッドランプ (ロービーム/オートレベリング機能付・メッキ加飾+コンライト) 7万6680円、【ナビレディセット】バックカメラ、ステアリングスイッチ(オーディオ操作)、6スピーカー 4万6440円、【スマートエントリーセット】スマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム) 4万6440円、【スマイルシートセット】スタンダードフロントシート(分離式ヘッドレスト)、買い物アシストシート(助手席)、助手席シートアンダートレイ 1万0800円、オプション塗装 3万2400円、ナビゲーションシステム(販売店オプション) -円 ●ボディカラー:ルミナスイエロー ●試乗距離:約700km

●試乗日:2014年7月 ●車両協力:トヨタ自動車株式会社

 
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