日産は2005年1月20日、新型コンパクトカー「NOTE(ノート)」を全国で発売した。
SHIFT_ compact flexibility
「NOTE」はマーチ系のBプラットフォームを使った新型コンパクトカー。 ”SHIFT_ compact flexibility”(コンパクトのフレキシビリティをシフトする)をテーマに、マーチ、キューブ、ティーダと続いた日産スモールカーレンジに新たに加わる。
開発・デザインは日本国内で行われたという。同じ日産のBプラットフォームを使い、カタチも何となく似ているルノーのモデュス(欧州で発売済)とは「シャシー以外、まったく関係ありません」(開発スタッフ)とのこと。後ろでキックアップするルーフやそれに沿ったV字型リアコンビランプなどディテールが楽しい。
エンジンは1.5リッターのみ
ボディサイズは全長3990×全幅1690×全高1535mm(FF車)と数字も見た目もコンパクトだが、いわゆるBセグメント(ホンダフィット、VWポロクラス)の上限に近い大きさでもある。
ホイールベースの2600mmは上級車のティーダと同じだが、車重は軽い(FF車で1070kg~)。そこに新世代のオールアルミ後方排気1.5リッターエンジン(HR15DE)を搭載して「これまでのコンパクトカーになかった爽快な走り」を得る。ミッションはCVTで、つまりパワートレインはティーダそのものと言っていい。
2段マルチトランク
目新しいところでは荷室の使い勝手をボードでアレンジ出来る「2段マルチトランク」。また、このクラスとしては後席の座り心地がいいのもポイントだ。
インテリアも品質感が高く、たいへんオシャレ。ライバル車はホンダ・フィット、マツダ・デミオ/ベリーサ、トヨタ・イストあたりを想定する。車名のNOTEは「NOTE(音符)」と、毎日を記録しておく「NOTE(ノート)」から。
欧州にも投入
販売目標は8,000台/月。生産は神奈川県追浜工場で行われるが、エンジンは愛知機械が供給する。2006年から欧州にも投入する予定だ。価格は126~158万5500円。
DAYSのコメント
すごく整ったデザインで、どこから見てもかっこいいから、これは売れそう。ただ、どこかで見たことのあるデザインだな、というデジャヴ感も強くて、キューブのような個性が感じられないのは残念。1.5しかないという点でもライバルに差をつけているし、1.5としては価格も安い。質感もかなり高くなっているし、広さも十分。他社を徹底的に研究してあり、このクラスを買うなら後出しの分、やはり有利だ。
(photo:DAYS)








