トヨタは、「ラグジュアリーSUV」ハリアーをフルモデルチェンジし、2003年2月17日より発売した。
2代目はキープコンセプト
初代ハリアーは高級セダン並みの快適性を備えたSUVとして1997年にデビュー。海外ではレクサスRX300として、特に北米市場で大きな成功を収めた。
よって2代目も基本的にキープコンセプト。しかしながら、ハリアーの後に続いたライバルに対抗すべく、さらなる高級感や快適性、操縦安定性を追求している。
ボディサイズは全長4730×全幅1845×全高1670〜1680mmと、全長が主に伸びている(+155mm)。ホイールベースは100mmアップして2715mmとなっている。劇的な構造変更はないが、シャシーは新設計だ。上級車種のタイヤは235/55R18という扁平タイヤを採用し、エアサス仕様も用意。エンジンは従来通り、3.0リッターV6(5AT)と2.4リッター直4(4AT)の2本立てとなる。
ハイテク満載。可動式ヘッドライトを採用
数々のハイテク装備もトピック。ミリ波レーダーによる「プリクラッシュセーフティシステム」、シトロエンSMを彷彿させる可動式HIDヘッドライト「インテリジェントAFS(アダプティプ・フロントライティング・システム)」が新しい。
ちなみに、2005年から始まる国内でのレクサス店展開時に、この新型ハリアーが「レクサスRX300」となるかどうかは、「まだ未定」とのこと。春から発売予定の北米分(RX330)も含めて、生産は1万1500台/月の予定。国内販売目標は2,500台/月。 価格は249(2.4・FF)〜367万円(3.0・V6・「AIRS」)。
DAYSのコメント
一見ルックスだけのチェンジに見えるが、BMW・X5に対抗した操縦安定性や更なる静粛性など、フルチェンジならではの根本的な見直しがなされている。さらにロービームを電子制御し、クルマの向きにあわせ左右に振ってコーナーの先を照らすインテリジェントAFS、ミリ波レーダーで150メートル程先を探知して車速情報などと組み合わせ、衝突を予測してブレーキアシストを効かせたり、シートベルトを自動で巻き上げたりする衝突被害軽減システム(ショックを20%削減)という2つの「世界初」も用意された。今までのIT装備とあわせると、相当なハイテクカーとなっている。











