トヨタは2007年10月4日、レクサスISの高性能モデルである「IS F」を発表した。12月25日より発売する。
「IS」に5リッターV8を搭載
新型「IS F」は、「『運転する楽しさ』を極限まで追求」したというレクサスのプレミアムスポーツ。車名の「F」は開発を行なった東富士研究所や富士スピードウェイの頭文字に由来するという。
「IS」ベースのコンパクトなボディに搭載されたエンジンは、新開発「2UR-GSE」(423ps/6600rpm、51.5kgm/5200rpm)。LS600hの5リッターV8「2UR-FSE」(エンジン単体で394ps/6400rpm、53.0kgm/4000rpm)の排気量をそのままに、専用のヘッドまわりを与えたユニットだ。なお従来のIS350の3.5リッターV6「2GR-FSE」は、318ps/6400rpm、38.7kg-m/4800rpmである。車重は1690kgとIS350(標準で1600kg)の+90kgに収まっている。
絶対的な動力性能もさることながら、加速とともにエンジンサウンドが3段階に変化するよう音響チューニングを実施。低回転域は「エグゾーストサウンド」、中回転域は「インテークサウンド」、高回転域は「メカニカルサウンド」に変化するという。速度計は300km/hまで刻まれるが、国内仕様はもちろん180km/hでスピードリミッターが作動する。
全面的に改良された8速AT
変速機もLSと同じ「8速AT」をベースとしながら、専用の「8スピード・スポーツ・ダイレクトシフト(8-Speed Sport Direct Shift)」へ進化。マニュアルモードでは世界最速レベルの変速レスポンスを、ロックアップ制御を行なう2速から8速まではダイレクトなアクセルレスポンスを実現したという。もちろんパドルシフトとブリッピング(空吹かし)機能が備わる。
サスペンション、アルミホイール、鍛造19インチアルミホイール&タイヤ(前225/40R19、後255/35R19)も専用品。ATF(オートマチックフルード)やブレーキの冷却、限界コーナリング時のエンジンオイル偏り対策も行なわれている。スロットル、ブレーキ、ステアリングを統合制御するVDIMにもスポーツモードが備わる。
空力パーツでさりげなく武装
ボディサイズ(IS350比)は、全長4660(+85)×全幅1815(+20)×全高1415(+20)mm。
外観はフロントグリル、膨らんだエンジンフード、スリット入りのフェンダー、前後バンパー、リヤスポイラー等が専用品。出口が「斜め」に並ぶ左右2本出しマフラーが異彩を放つ。
生産は田原工場(愛知県田原市)で、月間販売目標は40台。価格は766万円。
レクサス>IS F
http://lexus.jp/models/isf/index.html
プレスリリース(2007/10/04)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Oct/nt07_061.html
プレスインフォメーション(2007/10/04)
http://www.toyota.co.jp/jp/tech/new_cars/lexus/isf/index.html






