アウディ ジャパンは2009年5月21日、ミディアムサイズの新型SUV「Q5」を日本国内で発表した。発売は6月2日からとなる。東京会場に続いて、5月25日に名古屋・マリオットアソシアホテルでも行われた記者発表会からリポート!
A4ベースのミッドSUV。全車に縦置の7速DCTを採用
「Q5」を簡単に説明すれば、新型A4をベースにしたSUVだ。つまりパワートレインは縦置、プラットフォームはフロントオーバーハングの短い新世代のロングホイールベース版を土台とし、車高の高いSUVテイストのボディを載せている。「Q」を冠するモデルとしては、「Q7」に続く第2弾だ。
そのエンジンには出力・トルクが強化された改良型の2リッター直4・直噴ターボ(211ps、35.7kgm)と3.2リッターV6(270ps、33.7kgm)を採用。特に2リッターターボの方は、1500~4200回転という低いレンジにおいて、V6を上回る最大トルクを発揮し続ける点がすごい。またトランスミッションには両車ともに最新の縦置の7速Sトロニック、すなわちお得意のDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を備える。もちろん新型A4と同タイプのクワトロも全車に採用されている。
10・15モード燃費は2.0TFSIで10.6km/L
ボディサイズは全長4635mm×全幅1900mm×全高1660mm(標準仕様)で、ホイールベースはA4と同じ2810mm。A4アバントより若干短く、実際コンパクトに見えるが、幅はかなりワイドだ。定員はもちろん5人となる。
車重は2リッターターボ仕様で1870kg、V6仕様で1930kgとそれなりに重いが、10・15モード燃費はそれぞれ10.6km/L、9.1km/Lを達成。このクラスとしてはかなり優秀な数値だ。
価格は「2.0 TFSI クワトロ」が569万円。「3.2 FSI クワトロ」は660万円。ステアリングやダンパー減衰力などを好みで変えられる「アウディ ドライブ セレクト」はオプションで44万円。
デイズのコメント
ちょっとだけ試乗してみたが、「2.0 TFSI クワトロ」の方は、低回転からトルクフルで、少しとばすと軽快感があって速い。こりゃ3.2リッターV6はいらないかも。4気筒ターボ+7速デュアルクラッチトランスミッションという、VW・アウディグループの展開は、いよいよ他の追随を許さなくなってきている。ディーラーオプションの樹脂オーバーフェンダーをつければ、オールロードクワトロが欲しかった人も満足できそうだ。








