スズキは2004年11月1日、フルモデルチェンジした新型「スイフト」を発売した。従来イメージを一蹴するスポーティーなデザインと高い走行性能を持つ、スズキ期待の新型コンパクトカーだ。
MINIよりもワイドトレッド
コンセプトは、見た目に力強く、乗っても力強い「ダイナミックコンパクト」。目を奪うのがそのスポーティなスタイルだ。サイズは全長3695mm×全幅1690mm×全高1510mm(2WD)とBセグメント(ヴィッツ、マーチクラス)の典型だが、前輪トレッド1470mm、後輪トレッド1480mmは日本車離れした幅広さ。なんとNEW MINIよりもワイドトレッドなのだ。
タイヤは185/60R15
新型プラットフォームは開発者がヨーロッパで走行性能を入念に練り上げ、世界戦略車として十分通用するものに仕上げたという。コストコンシャスな同社であるが、今回は走りを重視して、開発途中でトレッドを大幅に拡げたという気合いの入ったものだ。フロントはストラット、リアはトーションビームと形式はこのクラスの典型だが、「リアアクスルタイプの中ではこのクラスでもっともスポーティなサスペンションの一つ」と開発スタッフは訴える。タイヤは主力モデルで185/60R15という大径サイズだ。
エンジンは1.3リッター(M13A、91ps)と1.5リッター(M15A、110ps)の2種類。いずれも圧縮比9.5のレギュラーガソリン仕様だ。前者には5MTを用意する。
世界4拠点で生産
生産は日本、ハンガリー、インド、中国の4ヶ国で行い、日本からスタートして2004年末までにハンガリー、2005年春にはインドと中国で生産を開始するという。装備は全車エアコン、パワステ、パワーウインドウ、パワードアロック、電磁式バックドアオープナー、電動リモコンドアミラー、キーレスエントリーを標準とした。ボディカラーは全部で8色を用意。国内の販売目標台数は月3000台。価格は101万3250円(1.3L、5MT)~154万3500円(1.5L、4AT、4WD)。










