トヨタは新型7人乗り乗用車「ウィッシュ」を2003年1月20日に発売した。 クラス的には先代イプサムの後継となる。
まさにトヨタ版ストリーム
新型「ウイッシュ」のテーマは文字通り「Wish Comes True(願いがかなう)」。現行イプサムが大型・上級化してぽっかり空いたこのクラスの穴を埋めるべく、まずはトヨタの夢をかなえる。
見ての通りライバルはホンダのシビック・ストリームだ。スリーサイズである全長4550×全幅1695×全高1590mmは、奇しくもストリームとミリ単位でまったく一緒。ホイールベースはストリームより30mm長い2750mmだ。基本プラットフォームはアリオン/プレミオ系だが、7人乗りとなって各部に補強とリアサスのコンパクト化が図られている。
特徴はもちろん7人乗りであること。シートファンクションにも工夫が凝らされる。エンジンは全車おなじみ1.8リッター1ZZ-FE(FFで132ps)。4ATのみで、シフトレバーはゲート式インパネシフト。テール/ストップランプはこのクラスでは珍しいLEDとなる。目標台数は7000台/月。価格は158.8~214.8万円(4WD含)。
DAYSのコメント
デザインはエスティマと同じ部署。なるほどエスティマを少しつぶしたみたいなイメージだ。ところがエスティマの斬新さはあまり感じられず、よくあるミニバン風に見えるのは残念。イプサムが上級移行してしまった現在、ラインナップの穴を埋める意味はあるが、現実的にはストリームの市場を食って、このクラスのシェアを現在の45.8%からさらに高めるための戦略車種といえそうだ。
(写真:DAYS)








