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昨年の「ナゴヤオートトレンド2006」に想ふ <前編>

投稿者 : ワシオ / カテゴリ : Days of Washio 若輩編集部員鷲尾的日常 / 日時 : 2007年02月02日

今年も近づいて参りました、今年で5周年を迎える名古屋のカスタムカーイベント「ナゴヤオートトレンド」。デイズとは少なからずゆかりのあるイベントで、これに連動したテレビ番組「オートトレンドTV」(毎週金曜深夜1時58分~2時28分、テレビ愛知にて放送中)にはデイズのCMが放送され、我が編集部の大先輩である近藤さんが出演しているほどであります。ちょうど1年前、入社したばかりの私には、例えテレビ愛知、深夜枠、1クールのみでも「テレビCMを出してる会社」は大きなステータスに見えたものでした。「オートトレンドTV」、放送エリアの方は是非とも一度ご覧下さい。

という訳で、今回はクルマ素人の私の目に映った昨年の「ナゴヤオートトレンド2006」を振り返ってみたいと思います。

いわゆるモーターショーというものに行ったことがなかった私にとって、それはもう未知との遭遇。一歩会場に入っただけでカルチャーショックの応酬です。まず「カスタムカー」というテーマでこれだけの人(発表値18万人超)が集まるのか、ということ。人、人、人だらけです。そして背中にリュックサック、首からカメラ、シャツはズボンの中、な人が何故こんなに多いのか?この人達はこれがクルマのイベントだということを知っているのだろうか?「秋葉原は名古屋にはありませんよ」親切に言ってあげた方がいいのだろうか?それ以上にクルマの脇に立っているコスプレ姉ちゃんは何者なのか?「秋葉原は東京ですよ」親切に言ってあげた方がいいのだろうか?これはクルマのイベントじゃなかったのか?私は奇妙な世界に足を踏み入れてしまったのだろうか?タモリはどこにいるのか?溢れ出る疑問は尽きる事がありません。

しかし私もだてに1年間デイズに勤めている訳ではありません。今ではこれらの疑問もズバッと解決。ウブだった頃の自分がかわいくて仕方ありません。

ズバリ、クルマにお姉ちゃんは付き物なのです。クルマだけの絵は何とも味気なく、そこにお姉ちゃんが入ることで一気に華やかになるのです。クルマとお姉ちゃん。これで1セット、これ定説です。例えばクルマ雑誌でも表紙にグラビアアイドルを起用したり、グラビアページがあったりします(もちろん硬派なクルマ雑誌も多々あります)。レースクイーンなどはその最たる例ですね。

されど、クルマとお姉ちゃん。この二つが本当に相性が良いのかと問われれば、それはいかがなものか。クルマよりお姉ちゃんを見てしまうのが哀しき男の習性。否、正しき男の性(サガ)ではないか。これをこの業界では「乗るなら車よりお姉ちゃん症候群」と言います。嘘です。私が勝手に名付けました。

「お姉ちゃんがクルマを引き立てる」なんてのは幻想にすぎません。むしろクルマに食ってかかっているのです。クルマの脇に立った瞬間、クルマとお姉ちゃんのバトルが勃発。食い合いです。

つまり両者は水と油。この結果どういう現象がおきるかと言いますと、クルマのイベントなのにクルマを全く知らない人間が集まる(私も人のこと言えません)、それはそれは奇妙な現象です。彼らの目的はひたすらにお姉ちゃんをデジカメに焼き付けることのみ。ある意味すごく純粋な動機です。入場直後にはクルマなんて目もくれず、お姉ちゃん一直線です。彼ら、潔さすら感じさせます。

カメラを構えてパシャパシャパシャ…
お姉ちゃんの前でカシャカシャカシャ…
あっちもこっちもパシャパシャパシャ…

「………おい、あんたら!クルマ撮れよ!くーるーまっ!!」

もう一度確認しますがこれはクルマのイベントです。 仕事でクルマの写真ばかりを撮らされていた私は終始ご立腹。そこの人だかり、早く散りなさい!クルマ撮れねーじゃん!怒りの95%はジェラシーで成り立っていました。

「クルマも見たいしオンナも見たい」これを両立している人なら別に文句はありません。しかし、前者を欠落している人の多さったらありません(私も人のこと言えません)。私の実感値では「カスタムって何?おいしいの?」などと言ってしまいそうな人は過半数を超えてます。されど入場料を払ってくれる大事なお客様。彼らの邪魔をする訳にはいきません。

「こっち、目線お願いしまーす!」「上目遣いでお願いしまーす!」中にはマニアックなポーズを要求するご主人様も。お姉ちゃん達もマンザラではなく「坊や、私を見なさい」と言わんばかりに過激なポーズを連発(中にはカン違い姉ちゃんもいましたが)…実はここは需要と供給のバランスの保たれた理想的な社会なのでした。怒ってる私の方がおかしな野郎なのでした。すいませんでした。

トークショーのゲストだった安めぐみをチラ見して初日終了。さすがにここは撮影禁止です。カメラを構えようもんならステージの両脇の「Gメン」みたいな監視員にビシッと指をさされ、ギロっと睨まれます。無言のくせに物凄い圧力です。安めぐみのすぐ近くにいながら一目見ることすら許されないGメンに敬礼!これぞプロの仕事。彼らこそオートトレンドの影のハイライト!

(鷲尾康彰)


クルマとお姉ちゃん、どちらに目がいってしまうかといえば・・・


オートトレンド2007公式ホームページhttp://www.n-autotrend.com/

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