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クルマがもたらしたのは自由か不自由か

投稿者 : 丹羽 / カテゴリ : 副編ニワのウラ試乗記(など) / 日時 : 2007年05月21日

207からLS600hまで続々と

最近、輸入車が続いているモーターデイズ試乗記、次回(5月最終分)は新型プジョー207の本命であるNAエンジン+4AT車の予定です。206や306あたりのプジョー乗りの方には、気になる輸入コンパクトではないでしょうか。

また、国産車の方は、6月中にレクサスLS600hが試乗できそうです。V8・5リッター(396ps)+モーター(224ps)、システム出力445psのパワーが徹底的にジェントルだったのは発表会当日のプチ試乗会で体感できたのですが、平常心で乗ってどうなのか、はその時にご報告できると思います。フルタイムAWDやLEDヘッドライトなどの技術的なトピックについても、多少は触れたいと思ってます。

(右写真)LS600h発表会のショート試乗会で、「600hL」(1510万円)の後席を試す。ホイールベースが長い分、DVDモニターが近過ぎず、見やすい。マッサージ機能は後席左側のみでした

駐車違反を切られた

さて個人的な話になりますが、最近駐車違反を切られました。それ自体は珍しくも何ともないことですが、状況としては夜7時過ぎに路上パーキングに停めて300円払い、買い物して帰ってきたら8時までOKの路上パーキングがすでに終了。まだ警察官がキップを切ってる最中で、「ちゃんと『8:00~20:00』って書いてあるでしょ。あと5分早かったら大丈夫だったのに」と言われる始末。場所は片側3車線+路上パーキングスペース+立派な歩道という、名古屋で典型的なだだっ広い道。通行の邪魔にはなりようがありません(だってつい数分前まで「合法」だったんだから)。

ところでご存知の通り、今や駐車違反は運転手本人が特定できなくてもクルマの所有者に課せるご時世。実はこの制度、キップを切られたら最後、「放置違反金」(反則金と同額の1万5000円)を払って終わりにしてしまった方が手っ取り早いという、取り締まる側にとってはめちゃくちゃ有利な制度。なぜなら異議を申し立てる=自分が運転手だと名乗り出る=違反キップを切られ2点減点となる、から。そりゃ嫌でしょ、減点2点は。郵送で送られてくる納付書には、反則金を払わないと車検が更新できない可能性があるという脅し文句もあり、ならいっそ払って終わりにしてしまえ、となるわけです。じゃあお金で全て解決できるのか、と言うと、明確な基準はないようですが、あんまり頻繁だとダメらしい(と某署の警察官に電話でやんわり言われた)。

クルマなんて乗らないほうがイイ?

parking.jpg路上駐車の是非や、なぜ昼間駐車はOKで夜8時(場所によってはもっと遅いが)以降はダメなのか、などは今さらの話なのでここでは触れませんが、こういうときに私が感じるのは、この国でクルマに乗ることから生じる不自由です。「それも凶器となりうるクルマに乗る者の義務と責任である」と言われればそうかもしれませんが、自由や幸福を得るためにクルマを手に入れたら、かえって不自由や不幸になった、というのはドライバーたる者の業(ごう)というやつでしょうか? そんな時、私は「できればクルマなど乗らないほうが良いのではないか?」と思ってしまいます。

そうは思いつつやっぱりまた乗っちゃうわけですが、とりあえずみなさん、路上パーキングメーターにはお気をつけ下さい。1時間を越えそうだったら(もしくは時間外にかかりそうだったら)ちゃんと駐車場かコインパーキングを利用しましょう。こうやって人間は飼い慣らされてゆくんですね。
(DAYS 丹羽 圭)

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