Published by DAYS since 1997 from Nagoya,Japan. 名古屋から全国に発信する新車試乗記や不定期コラム、クルマ情報サイト

ホーム > MOTOR DAYS ピックアップニュース > トヨタ、新型ハッチバック「ブレイド」発売

トヨタ、新型ハッチバック「ブレイド」発売

カテゴリ:新車 , 東海地区の情報 / 2006年12月21日

 
 

トヨタは2006年12月21日、同社の最上級ハッチバックとなる新型車「ブレイド(BLADE)」を発売した。報道発表会が行なわれたトヨタ博物館(愛知県長久手町)から速報。

・オーリスをベースとした「高級ハッチバック」
欧州をメインに開発したオーリスをベースに、国内専用に「大人の高級ハッチバック」を目指して開発したのがブレイドだ。オーリスの面影は内外装に認められるが、ゼロクラウンのようなL字型ヘッドランプ、大型クリアレンズとLEDのリアコンビランプが目を引くところ。上級グレードの「G」は、シート地に人工スエードのアルカンターラを使い、天井にはマークXを彷彿とさせる3連LED内蔵の大型イルミネーション、そして電動シートを備える。

・全車2.4リッター、リアサスはダブルウイッシュボーンに
違いは見えない部分で大きい。1.5ないし1.8リッターエンジンのオーリスに対して、ブレイドはエスティマ等でおなじみの2.4リッター(167ps、22.8kg-m)を搭載。さらにFF仕様のオーリスでトーションビームだったリアサスペンションを、全車ダブルウイッシュボーンに格上げした点も見逃せない。VSC & TRC、サイド/カーテンシールド/ニーエアバッグ(運転席)を全車標準としたのもブレイドならでは。変速機は7速マニュアルモード付きCVTを採用する。

・「大人しくない大人」に、224万7000円~277万2000円
生産は関東自動車工業・岩手工場で、販売目標は月間3000台。価格は224万7000円(FF車・標準)~277万2000円(4WD・「G」グレード)。広告キャッチコピーは「大人しくない大人に、ショートプレミアム」だ。

●DAYSのコメント/
オーリスがありながら、なぜこれを出す? と言う質問の答えは、日本初のプレミアムハッチバックを出し、ダインサイジング志向の客を取り込むため、というもの。つまり、最近増えてきた「夫婦二人だからもう少し小さくて荷物が載せやすいクルマが欲しいが、マークIIクラスまで乗ってきた車歴から考えると、今さらチープな小型車には乗れない」という声に応えたものだ。セダンだとプログレあたりがそれにあたるが、今さらセダンでもないという人は多いようで、そういう需要に対して供給されたクルマということになる。

確かにこのサイズのボディに2.4リッターエンジンを載せれば、理想的な走りを追求できる。実際、チョイノリ試乗ではそのトルクとCVTのマッチングの良さを実感できた。リアフェンダー裏の遮音材、トノボード裏に貼り付けた遮音材など、騒音の軽減もいろいろ工夫されて高級感を演出している。ダッシュボードに貼られたアルカンターラも分かりやすい高級感の演出だ。トヨタ店、トヨペット店が囲いこんだ高級車ユーザーの代替えやセカンドカー需要に応えれば、目標の月3000台は堅いところだろう。

(photo:DAYS)

トヨタ公式サイト>プレスリリース
トヨタ公式サイト>ブレイド