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トヨタ、カローラをフルモデルチェンジ

カテゴリ:新車 , 東海地区の情報 / 2006年10月10日

 
 

トヨタは2006年10月10日、カローラセダンとワゴンのフィールダーをフルモデルチェンジして発売した。セダンは新しくカローラ「アクシオ」を名乗る。発表会が行われたトヨタ博物館から速報。

基本そのままで、磨きを掛けた

1966年に登場して、今年で40周年、累計販売台数が3,200万台に迫るというカローラが、ついに10代目に突入した。しかし「ニューセンチュリーバリュー」を謳った先代が意欲作だったせいか、今回のフルモデルチェンジはおおむねキープコンセプト。高剛性化やセンタートンネルの小型化を図ったシャシーも基本的にはキャリーオーバーだ。

エンジン自体も1.8リッターこそ新開発だが、主力の1.5リッターは継続となる。ただし、4ATは全廃されてオートマ車は全てCVTとなった。

デザインを一新、便利さを追求

内外装のデザインは一新され、品質感は大幅に高まった。装備面もかなり充実しており、ある意味でそこが新型カローラのセールスポイントと言える。バックモニターを「全車標準」(ナビ無しでも)としたことや、フィールダーの「ワンタッチ格納リアシート」(ダブルフォールディング式では世界初)といった、日常での便利さ向上にも力が注がれている。

プリクラッシュやレーダークルーズも

セダンの最上級グレードでは「プリクラッシュ・セーフティシステム」(ミリ波レーダー方式)やレーダークルーズコントロールといったハイテク装備を採用。また、廉価グレードを除く全モデルで、おなじみのスマートキーシステムを採用している。

さらに縦列駐車や車庫入れの後退時に、ステアリング操作を自動で行う「インテリジェント・パーキングアシスト」を上級グレードで採用。会場外の駐車場では、簡単な試乗とそのデモンストレーションも行われた。

セダンは「アクシオ」を名乗る

ハードウエア以外のトピックは、セダンにギリシア語で「品質」を意味する“Axia゛からとったサブネーム「アクシオ(Axio)」が付いたことだろう。月間販売目標はアクシオとフィールダー、共に各6000台で計1万2000台。国内向け車両の生産はそれぞれセントラル自動車(本社工場:神奈川県相模原市)と関東自動車(東富士工場)が行う。

価格はアクシオが140万7000円(1.5L・5MT)~233万1000円(1.8L・CVT・ラグゼール)、フィールダーが151万2000円(1.5L・5MT)~222万6000円(1.8L・CVT・4WD・エアロツアラー)。

DAYSのコメント

ついに大衆車へ先端装備が降りてきた。バックモニター+インテリジェント・パーキングアシスト、そしてプリクラッシュ・セーフティーシステム+レーダークルーズコントロールといった装備がついにカローラで使えるようになった。これは、こういった装備が今後どんどん一般化していくことを意味する。レクサスが松竹梅の松クラスの装備だとすれば、「梅クラスの装備」(トヨタ関係者)らしいが、それでもクルマの先行きを明るく示す燈明といえる。

(photo:DAYS)

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