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新型アウディA4を名古屋にてお披露目

カテゴリ:新車 , 東海地区の情報 / 2008年04月04日

 
 

縦置きFFのまま、FRルックに


アウディ ジャパンのドミニク・ベッシュ社長。1991年の入社以来、VWアウディで欧州、アジア地区を担当。07年4月より現職。フランス出身

アウディジャパンは2008年4月4日、名古屋東急ホテル(名古屋市中区栄)にて、新型アウディA4の特別内覧会および記者発表を開催した。記者発表ではアウディ ジャパンのドミニク・ベッシュ(Dominique Boesch)社長による会見も行われた。

新型A4は今年3月18日に発売されたばかり。1972年にデビューした初代アウディ80から数えて、第8世代にあたる。

 

エンジン縦置きの前輪駆動ないしフルタイム4WDである点は従来通りだが、新型になって変わったのは「前軸」の位置。従来はエンジンがオーバーハング上に搭載されていたが、新型ではエンジン搭載位置はそのままに、前輪が前方に移動。これによってフロントオーバーハングが短くなり、一見FRのようなルックスとなった。ホイールベースは一気に伸びて2810mmとなっている。

燃費も向上。電子制御化も着々と

ボディサイズは全長4705mm×全幅1825mmと、もはやミドルクラス級。一方でボディシェル自体は先代より10%軽量化され、車重は1.8 TFSIで1510kg、3.2 FSI quattroで1710kg。車重の32%がスチール合金、31.7%がアルミとマグネシウムとのこと。Cd値はクラス最高水準の0.27。これら諸々の効果により、燃費性能は1.8TFSIで7%、3.2FSI quattroで9%向上したという。今のところ10・15モード燃費は未発表だ。

エンジン、トランスミッション、ステアリング、サスペンションの制御特性をスイッチで可変できる「アウディ ドライブ セレクト」、およびギア比可変式の「アウディ ダイナミック ステアリング」もオプションで用意(3.2FSI quattroのみ)。フルセグ地デジTV対応のDVDナビ(HDDに性能的に遜色ないという)は標準装備となる。

アウディの象徴ともいえるクワトロシステムは、従来通りトルク感応式センターデフによるもの。通常時は前40:後60で配分し、状況に応じて65:35から15:85まで変化するという。

価格は419万円と645万円

日本向けラインナップは以下の通り。いずれも右ハンドルのみとなる。
■「A4 1.8TFSI」 (419万円)
1.8L直4・直噴ターボ(160ps)・マルチトロニック(無段変速)・FF
■「A4 3.2FSI quattro」 (645万円)
3.2リッターV6・直噴NA(265ps)・6AT・フルタイム4WD

DAYSのコメント


この日には短時間ながら試乗のチャンスも設けられた。名古屋高速・都心環状線を行く3.2FSI quattro

昨年はマイナス6%と落ち込む純輸入車市場の中で、2%アップを達成し、意気が上がるアウディの最量販車種であり、現在、世界市場のプレミアムミッドサイズセグメントにおいてアウディが占める10%のシェアを、20%に伸ばそうという戦略車だ。アウディが主張するように確かにクオリティは高い。輸入車で初めて地デジTVが標準装備なのもファミリーカーとしてはうれしいところ。あとはひとまわり大きくなったことが、吉と出るか凶と出るか。一家に一台として買われるクルマのはずだから、大きく立派な方がいい。その意味では、たぶん吉であろうとモーターデイズは考える。

アウディ ジャパン>A4 http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/new_cars/a4.html

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(Photo:DAYS)