Published by DAYS since 1997 from Nagoya,Japan. 名古屋から全国に発信する新車試乗記や不定期コラム、クルマ情報サイト

ホーム > MOTOR DAYS ピックアップニュース > 日産が新型セダン「フーガ」を発売

日産が新型セダン「フーガ」を発売

カテゴリ:新車 , 東海地区の情報 / 2004年10月14日

 
 

日産自動車は2004年10月14日、新型高級スポーティセダン「フーガ」を発売した。セドリック/グロリアの後継車であり、スカイラインとシーマの間を埋める中核FRセダンだ。東海地区での発表会が行なわれた名古屋日産ギャラリーからリポート。

高級なスカイライン

Fugaの成り立ちは現行スカイライン等のFR-Lプラットフォーム(ホイールベースを2900mmに延長)に、V型3.5リッター「VQ35DE」(280ps)もしくは新開発2.5リッター「VQ25DE」を搭載したもので、言うなれば高級なスカイライン。とは言え、部品の60%以上が新設とのこと。北米では旧セド/グロの北米版「インフィニティM45」の跡を継いで新型M45を名乗るように、国内外でセド/グロの後継車となる。

SHIFT_performance

デザイン・キーワードは「駿馬」。ボディサイズは全長4840×全幅1795×全高1510mm(GTの2WD)と背が高め。キャッチコピー「高級車のパフォーマンスをシフトする(SHIFT_performance)」の通り、特徴は磨きを掛けた走行性能や快適性。国産車初の19インチタイヤ(245/40R19、展示車の銘柄はBSのポテンザ050A)、あるいはハイキャスの発展版のような「リヤアクティブステア」がそれを象徴する。ベンチマークはBMWの5シリーズなど輸入高級セダンだが、直接のライバルはトヨタ・クラウンやホンダ・レジェンドといったところ。

シフトダウン時にブリッピング

全車装備の5速ATは新開発「シンクロレブコントロール」を採用。マニュアルモードでシフトダウン時にブリッピングする機能を与えて、変速時間を最大40%短縮した。また、新開発のVQ25DEエンジンは吸排気系を見直し「リニアなトルク特性、心地よい加速時の音など、「リアルワールド」の気持ちよさを実現したという。

低速追従モードを装備

先端装備では、マジェスタが採用した低速追従機能付のクルーズコントロールを改良。高速モードから低速への切り替えを自動にし(マジェスタは手動)、さらに自動車専用道路以外でも使用可能とした。車線維持機能は採用されていない。

車名は音楽の形式「フーガ」から。目標販売台数は2000台/月。価格は341万2500円(250XV)~493.5万円(350XV VIP)。新型インフィニティM45はV8を搭載するが、国内のV8搭載車は来年の予定。

DAYSのコメント

セドグロ後継を強調せず、打倒「外車」を目指す高級車だ。迫力の19インチタイヤが装着され、VQエンジンのパワー感も想像できるだけに、走りの面で期待が持てそう。さらにITS系ハイテクがいろいろ詰まっていて、そっち方面が好きな人にもうれしい。カーウィングス対応ナビは最近登場したばかりのティーダより操作性がさらに向上しており、bluetoothにも対応しているから、対応する携帯電話があれば使いこなしは楽だろう。

(photo: DAYS)