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ホンダ、新型ライフを発売

カテゴリ:新車 / 2003年09月04日

 
 

ホンダはフルモデルチェンジした軽自動車のライフを2003年9月5日より発売する。ターボエンジン搭載車は10月6日から。エンジン、シャシーなどすべてを一新している。

ターゲットは女性


広告のキャッチコピーは「Sweets of Honda」(Hondaメイドのおいしいデザイン)

97年発売のライフから数えて、今回の新型は3代目。開発コンセプトは「ハートフル・テクノロジー」。つまり主たるユーザーの女性層にアピールすべく、安心、おしゃれ、快適、使いやすさを意識して開発したという。具体的には、クルマ対クルマの衝突に向けて最新技術を投入した「コンパティビリティ対応」ボディ、内外装デザイン、そしてシートアレンジなどのユーティリティだ。

パワートレインをついに刷新

とはいえ、それ以上の注目ポイントは、トゥデイ時代から脈々と使われてきたパワートレインがついに全面変更・刷新されたこと。エンジンは新開発「i-DSI」直列3気筒エンジン(形式:P07A)を採用。小型車のフィット同様、1気筒当たりプラグを2本使用する一方、バルブは従来の4バルブから2バルブに変更。10・15モード燃費:19.8km/リッター(NAのFF車)と高出力(52馬力)を実現している。

また、量産ターボ車初の「超-低排出ガス」認定を取得したターボ車(64馬力、9.5kgm)も今回は最初から用意(ダンクは生産終了)。また、オートマチックは待望の専用設計・新開発の4速ATとなった。先代にあった5MT車は廃止された。

シャシーも新開発

高張力鋼版を多用したシャシーも完全新開発。操縦安定性やNVH(騒音、振動、乗り心地)面での性能アップのほか、衝突安全性、特にコンパティビリティを意識して開発。自車乗員の保護性能を大幅に高める一方、相手車両への攻撃性を低減したという。安全装備としては他に、 EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS+ブレーキアシストを全車に標準装備。フロントはストラット、リアにはフィット同様のH型ビーム式サスペンションを採用する。

「ロングルーム・パッケージング」を謳う室内では、「助手席チップアップスライド機構」がこのクラスでは目新しい。助手席を前端にスライドさせることで、前後のウォークスルーや後席の広々した足元を実現した。ホイールべースは2420mmと長く、その分オーバーハングはカット。特にフロント側は先代比-95mmと、ほとんどリアエンジンの「スマート」並みだ。

販売目標は1万5000台/月。価格はNAモデルが95~117万円、ターボが106.5~128万円。4WDは12万円アップ。販売はホンダ・プリモ店。

DAYSのコメント

エンジン、トランスミッション、シャシー。それらすべてがブランニューとされたことで、ハードウエア的にはライバル車との競合のステージに立ったといえる。あとはデザインがメインユーザーの女性にどう捉えられるかだろう。