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2007年 東京モーターショー私感

カテゴリ:スタッフコラム / 2007年11月04日

 
 

東京モーターショーに行ってきました

11月に入り、2年に1度の東京モーターショー取材とそれの原稿書きが一段落しました。ショー関連のニュースを自社媒体のモーターデイズにアップする余裕がなかったことには内心、忸怩(じくじ)たる思いがありますが・・・。今年はデイズからポルシェ専門誌「911DAYS」スタッフも合わせて計10名が取材に入りました。会社規模からすると毎度のことながら大掛かりな体制です。

私自身は2日間かけて輸入車をはじめ、国産車や2輪、部品、果ては普段の業務には関わりのないトラックのブースまで、時間の許す限り見て回りました。海外のショーに比べて規模が小さいと言われる東京モーターショーですが、1人の人間が見て回れるものとしては、これくらいがちょうどいいのでは、と思います。

TMSでボルボハイブリッド車の研究者と会う

個人的な成果は、ボルボC30のプラグインハイブリッド車「リチャージ・コンセプト」の開発に携わった杉岡一朗博士に、ボルボブースでたまたまお会いできたこと。私の中ではしばらく前から「ボルボのハイブリッド車を開発する、謎の日本人」だったのですが、話をうかがうと杉岡博士は子供の頃から米国に在住する日系アメリカ人。元々はCALTECH(キャルテック=カリフォリニア工科大学)やMITでジェットエンジンを研究していて、ボルボABにもロケットの研究で入社(同社はロケットや航空機用ジェットエンジンも作っている)。ボルボの乗用車部門がフォード傘下に入ったのを機に、今はボルボ・カーズのシンクタンクに所属するようになったとのこと。この「リチャージ・コンセプト」もクルマそのものというより、社会全体でエネルギーを有効活用する研究の一環として携わってます、とのことでした。ほんの短い間でしたが、いかにも研究者らしい誠実なお人柄に触れられてとても感激しました。(DAYS 丹羽)