Published by DAYS since 1997 from Nagoya,Japan. 名古屋から全国に発信する新車試乗記や不定期コラム、クルマ情報サイト

ホーム > MOTOR DAYS ピックアップニュース > トヨタ、新型ラクティス発売

トヨタ、新型ラクティス発売

カテゴリ:新車 / 2005年10月03日

 
 

トヨタは新型車「ラクティス」を2005年10月3日から発売した。実質上のファンカーゴ後継として「多用なニーズに1台で応える」万能コンパクトカーを目指している。

全車16インチタイヤを装備

ラクティスは「高速大容量スタイリング」をテーマに、市街地から高速まで大人4人の快適な移動を目指したコンパクトカー。ボディサイズは全長3955×全幅1695×全高1640mm(FF車)とコンパクトだが、背は高い。エンジンは既存の1.3リッター(87ps)もしくは1.5リッター(110ps)で、FF車はすべてCVT(4WDは4AT)を採用。目立つのは全車標準の16インチタイヤ(175/60R16)で、ラクティス専用に開発したかなり特殊なサイズ(今のところは)となる。

こだわりの「車いす仕様車」


フラットな低床フロアで、広い後席足もとや荷室を得たのがパッケージング上の特長。さらに天井高の余裕も手伝って、クルマ椅子で直接乗り込めるウエルキャブ「車いす仕様車」(ベース車両と同じラインで生産)も開発。実際にウェルキャブを使う現場を入念にリサーチしたことから生まれた実用性の高いものだ。写真上は車いす仕様車<タイプII> 180万円~)。

「ガラス天井」も採用

上級グレードのCVTには7速マニュアルモード+パドルシフトを採用。クルーズコントロール、スマートエントリー&スタートシステムといった上級装備も設定した。また、日産ラフェスタやホンダスカイウェイブのようなガラス製ルーフ(パノラマルーフ)など、装備面でもライバル車にスキを見せない。

Ractis (ラクティス)とは、“Runner with ACTIvity & Space”からの造語。販売は主にトヨペット店およびトヨタカローラ店で、目標台数は月間7000台。開発・評価は関東自動車と共同で、生産はトヨタ自動車・高岡工場が一手に行う。価格は138万6000円~186万9000円(4WD含む)。

DAYSのコメント

対・日産ノートとも言うべきマルチパーパス小型車で、その出来の良さはおそらく小型車の決定版となるはず。それは他社の小型車はもちろん、トヨタの小型車販売への影響も想像できるほどだ。また、レクサスに設定された多くのインテリジェント装備が、オプションながらこのラクティスにも用意された点など、今後のトヨタ車の方向性を示したモデルと言えそう。

(photo:DAYS)