Published by DAYS since 1997 from Nagoya,Japan. 名古屋から全国に発信する新車試乗記や不定期コラム、クルマ情報サイト

ホーム > MOTOR DAYS ピックアップニュース > 日産、新型コンパクトカー「ティーダ」を発売

日産、新型コンパクトカー「ティーダ」を発売

カテゴリ:新車 , 東海地区の情報 / 2004年09月30日

 
 

日産は2004年9月30日、新型車「ティーダ(TIIDA)」を発売した。「今までのコンパクトカーにない高いクオリティ」が特長という。新車発表が行なわれた名古屋日産ギャラリーからリポート。

シャシーはマーチ/キューブ系

新型コンパクトカー「ティーダ」の特長は、高品質なインテリアやクラスを越えた居住性だ。プラットフォームは資本関係のあるルノーのメガーヌのものではなく、マーチ/キューブ系のシャシー(Bプラットフォーム)のホイールベース延長版を使用。エンジンは新開発の1.5リッター「HR15DE」で、前方吸気・後方排気のオールアルミ製で、変速機はCVTと4ATとなる(2005年初頭には新開発の1.8リッターが追加される予定)。

インテリア質感は下克上

力が入ったのはインテリアで、「SHIFT_ compact quality」(コンパクトの質をシフトする)の謳い文句通り、品質感は上級車並み。シートはティアナ並みの大きさで、座面部分には低反発ウレタンを使用。天井内張りの素材やクッションがたっぷり詰め込まれたアームレストなど、作り込みはそうとう入念だ。

ボディサイズは全長4205mm×全幅1695mm×全高1535mm(FF車)と、Cセグメント(カローラランクス、VWゴルフなど)並みの大きさだから、室内も十分に広い。特に、240mmのロングスライド機構が付いた後席を最後端にすれば後席でも「シーマ並みの広さ」とのこと。屋根が後方にスラントするボディはCd値0.29、フロントゼロリフトを誇る。

先端機能も充実

カーウイングスは過去の統計交通情報(渋滞情報など)を計算に入れて案内する「最速ルート探索」機能やBluetoothハンズフリー機能が与えられるなどしてバージョンアップ。また、プレサージュ、ムラーノに続いて、サイドブラインドモニターが用意された。

個性的な車名「ティーダ(TIIDA)」の由来は、『自然の調和、時代の潮流という意味を表す英語の「TIDE (タイド)」から発想した造語』という。音は沖縄の言葉で「太陽」を意味するそうだ。販売目標は5000台/月。価格は2WDが142.8万円(4AT)~172万2000円(CVT)。e-4WD(4AT)が163万円8000円~176万4000円。

DAYSのコメント

ベリーサ同様、日本車には数少ない小さな高級車を目指したクルマで、広さや上質感はなかなかのもの。ゆったり感がある室内はかなり商品力がある。それはそれとして、注目したいのはこのクラスながらサイドビューカメラ、スマートキー、3年無料のカーウィングスも使えるブルートゥース対応の新型DVDナビなど、インテリジェント化が進んでいること。目立たないが重要なセールスポイントだ。

(photo:DAYS)