Published by DAYS since 1997 from Nagoya,Japan. 名古屋から全国に発信する新車試乗記や不定期コラム、クルマ情報サイト

ホーム > MOTOR DAYS ピックアップニュース > トヨタ、新型「ヴァンガード」を発売

トヨタ、新型「ヴァンガード」を発売

カテゴリ:新車 , 東海地区の情報 / 2007年08月30日

 
 

トヨタは2007年8月30日、新型高級ミディアムSUV「ヴァンガード」を発売した。特徴は7人乗り・3列シート車(2列シート車もある)と3.5リッターV6車のラインナップ。日本国内では販売終了したクルーガーの、事実上の後継モデルとなる。東海地区での発表会が行なわれたトヨタ博物館(愛知県長久手町)からリポート。

ベースはRAV4。3.5リッターV6も用意

外観からも分かるように、ベースは2005年11月に発売された3代目RAV4。ボディサイズは全長4570×全幅1815/1855×全高1690mm。RAV4より全長で235mm、ホイールベースは100mm延長されている。

内装の基本骨格はRAV4と同じだが、ヴァンガードでは本革とアルカンターラのコンビシート、新色の「ブロンズ調」ヘアライン処理風パネルなどを採用。ポストミニバンユーザーにアピールすべく採用されたサードシートは床下収納式となっている。

エンジンは2.4リッター直4(170ps)+CVTに加えて、現行のエスティマやブレイドの新グレードに搭載されている3.5リッターV6(280ps)を用意。ただし変速機はそれらの6ATではなく5ATとなっている。安全装備については、S-VSC+アクティブ・トルクコントロール4WD協調制御、サイド&カーテンシールドエアバッグを全車標準としている。

264万6000円~334万9500円

ヴァンガード( Vanguard )とは、英語で「前衛、先駆者」の意味。名古屋地区の人にとってなじみ深い“遊べる本屋”「ヴィレッジ・ヴァンガード」(元はニューヨークのジャズクラブの名前)とはもちろん直接の関係はない。
  


サードシートの機能性を自ら解説する豊田章男 副社長

国内専用モデルとなり、生産は田原工場(愛知県田原市)。販売はトヨペット店とトヨタカローラ店で、目標台数は月間2500台。2007年内は月間3500台ペースで、合計1万4000台を目指す。広告キャッチコピーは「タフ&ジェントル 7シーター」。価格は2.4リッター車が264万6000円~294万円。3.5リッター車が305万5500円~334万9500円。

デイズのコメント

海外でのSUVブームがいよいよ日本へも迫り来る中、ポストミニバンとして投入されたヴァンガード。セダンやクーペから子育てのためにミニバンへ乗り換えた世代がいよいよ子育てを終えた時、乗り換えるべきものがこれではないか、と用意された提案型のクルマだ。

「ミニバンの便利さを知ってしまった人々が、今さら狭いセダンに戻れるはずがない。しかも時代はSUVブームだ。ただSUVは燃費が悪いからサスティナブルではない」「なら、ミニバン的なユーティリティーで燃費が良くて、走りもそこそこで日本人の美的センスにマッチしたクルマにしよう」

そんな商品企画のミーティングが聞こえてきそうなクルマになっている。特に2.4リッターの7人乗りは総額300万円前後で買えるはずなので、5年落ちくらいのミニバンを下取りに出せば、無理なく買えるだろう。これは売れると思う。

(写真:DAYS)

トヨタ公式サイト>ヴァンガードhttp://toyota.jp/vanguard/index.html

トヨタ自動車>ニュースリリースhttp://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Aug/nt07_052.html